帰ってきた(栗東)

 こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、今週初めのこと。行ってきましたよ、気の合う競馬記者仲間4人による京都北部への海鮮旅行でございます。初日は京都府伊根で美味とされるブリしゃぶにアオリイカの刺し身、夜はカニ尽くしでしょ。そして、翌日の夜には福知山市というところで鴨の鍋を目いっぱい、食べました。

 伊根ではブリしゃぶも堪能しましたが、それ以上にアオリイカの刺し身の身が厚く、濃厚な味わいに酒が進む進む。そう、休日ならではの昼間酒です。冬のアオリイカ、お勧めです。そして、カニ尽くしは焼きに茹でに、鍋に天ぷらに刺し身と色々な食べ方を堪能。茹でたカニは食べ切れずに寝てしまったほどなんですが、起床直後の午前7時からイッキに一匹を平らげるという元気なオッサンたち。温泉にも2度、しっかり入ったしな…。

 さて、その京丹後地方は日本海に面しておりまして、近畿の中で非常に雪が降る地域。今回も積雪を覚悟しておったのです。ところが、結構寒いんですが、雪は全く降らない。道ばたにも雪が降った形跡がありません。寒波襲来の報道があったけど、意外と大したことないなと思って、宿のテレビをつけた瞬間、飛び込んできたのが東京の大雪ですわ。京丹後=常に雪のイメージが強いワタクシたちにとって、首都圏が雪害で苦しむ中、ノンビリと温泉に浸かっているのは何だか変な感じ。まっ、色々とラッキーな旅行でございました。

 ということで、栗東の現実世界に戻ったところで、そろそろ本題へ。今日もナマ情報を中心に進めていきましょう。

 さて、池江厩舎に昨年10月の新馬から放牧に出ていたサトノエターナル(牡、父ディープインパクト)が帰ってきました。初戦は2着でしたが、展開不向きの中でも十分に能力は示した形。「馬体は相変わらずコンパクトなんですが、前と変わらない軽い動きをしています」と兼武助手。復帰戦がどこになるのか、また話は聞いておきます。

 オルフェーヴルの全妹になるデルニエオール(牝、父ステイゴールド)も栗東に戻ってきました。こちらは来月17日、京都芝1400メートルの自己条件へ向かうとのこと。鞍上は池添Jです。あと、2戦目で8着と思わぬ大敗を喫したサトノグロワール(牡、父ディープインパクト)は一度、放牧で立て直されるようです。

 続いては藤原英勢の次走報を少々。未勝利を勝った後、間隔を空けている母ラストグルーヴの良血馬リシュブール(牡、父キングカメハメハ)は自己条件のつばき賞へ向かうようです。さらに、紅梅Sで4着だったシグナライズ(牝、父Frankel)はチューリップ賞を予定。クイーンCへ向かうフィニフティ(牝、父ディープインパクト)は川田Jとの新コンビとなります。

 音無厩舎にはシエラネバダ(牡、父ディープインパクト)が今週末にも帰ってくることになりました。筋肉痛で放牧と今年初めに聞いた時、「ちょっと長くなるかも」と音無調教師は口にしていたんですが、個人的には想定より早かったかな、という印象。今後の調整次第でレースなどは決めるようですが、まずは第一報まで。あと、昨年末の平場500万で5着だったフランツ(牡、父ディープインパクト)も2週後あたりの帰厩を視野に入れているようです。

 その音無調教師の力が入っているのが、きさらぎ賞で2戦目を迎えるダノンマジェスティ(牡、父ディープインパクト)。これね、ここでたっぷりと書きたいんですが、来週の紙面でも主役候補として取り上げるんですよね。ただ、非常に順調に調整できているのは間違いなく、上積みも見込めそうな雰囲気です。ここには庄野厩舎のラセット(牡、父モンテロッソ)も参戦するようですね。

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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