色々と考える(栗東)

 こんにちは、山本です。今日も栗東からのパッチパチ。そうそう、来週は諸事情により、更新は週末のみとなります。恐らく、美浦のカワカミ君が頑張ってくれるはずと信じて、そろそろ今日も行きましょうか。

 さて、昨日に書いた寒波襲来の話。本日の朝はさらに状況が悪化しました。午前3時40分。外に出ると、自転車は真っ白にコーディネイト。道路も見事に真っ白です。その道が凍っているゾーンもあるものだから、コントロールできなかったりもする。気温計は本日もマイナス3度。取材が終わって、車で記者席へ向かう時なんて、水上スキーをしているような感覚で運転しておりました。やっぱり、雪は侮れない。

 そうそう、今週と言いますと、やっぱり前半に行った記者仲間たちとの海鮮旅行。ただ、この締めくくりが前回も軽く書きましたけど、鴨だったんですよ。福知山に前からたまに行っている名店がありまして、実は昨年もこの旅行の帰りに立ち寄ったのですが、その時はかなり腹が膨れた状態で訪れたため、名物の鴨鍋を軽く食べた程度。その反省を生かして、今回は2日目の道中で何も食べず、日本酒の酒蔵で飲んだ程度。その後は運動で汗を流し、万全の空腹状態での来店でした。

 いや~、よく食べましたわ。名物の鴨鍋は何度もつくねを追加注文し、ねぎと一緒に鴨肉を食べまくる。その出汁で日本蕎麦がまた美味しい。で、こんな美味しい鴨鍋を出すところなんで、普通の唐揚げがまた美味しかったりする。このお店、恐らく福知山 鴨で検索すれば、すぐに出てくるはず。最近は東京にもお店を出しているそうですし、本当にお勧めですよ。

 ということで、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見ていきましょう。

 明日の京都5R。友道厩舎のピボットポイント(牡、父ディープインパクト)が3戦目を迎えます。前走は発馬でダッシュがつかずに2着。エンジンがかかってからは息の長い脚を繰り出せるんですけどねぇ。「ポテンシャルは上2頭より高いと思うんです」と大江助手は切り出した後、「ただ、成長が遅いんですよ」と言葉を続けます。とはいえ、何とか春の大舞台に間に合わせたいという気持ちは強く持っているようで、「今回は何とか勝っておきたい」と力強いコメント。外回りに替わるのも当然、プラス材料でしょうし、何とかしたい3戦目です。

 さて、明日の東京芝1800メートルは調教の時計、VTRで動きを見ても、ハイレベルの一戦かなと思っております。ここを除外になったのは矢作厩舎のディープインラヴ(牡、父ディープインパクト、母ラヴアンドバブルズ)です。ただ、この馬は矢作調教師も安藤助手も「もっと乗った(調教した)方がいいと思う」と聞いていましたし、予定通りの除外といったところでしょうか。今週、安藤助手に話を聞いたんですけど、以前に矢作調教師も話していたように、ディープブリランテ=パワーのイメージなら、この馬はスピード&切れといった感じ。成長は兄よりゆっくりですが、秘めた素質は感じているような雰囲気です。来週以降の初陣に注目ですね。

 続いては橋田厩舎。現4歳のスズカメジャーの半弟になるスズカテイオー(牡、父ディープインパクト、母スプリングサンダー)が来週の京都芝2000メートルから投票されていくようです。鞍上は福永J。この馬、本当に乗り込み量がすごいんですよ。じっくりと良化を待っていた感じで、ようやくGOサインが出たんです。「まだ太い感じがするけど、動けるようになってきたからね。いい馬ですよ。メジャーより気性も素直。楽しみにしています」と橋田調教師は話します。また、母に重賞ホースを持つロードザナドゥ(牡、父ロードカナロア、母シンメイフジ)も再来週の東京マイルを目標に調整を進めていくようです。この馬は500キロほどある、がっちりした馬のようです。

 最後に安田隆厩舎。今日のクロッカスSでは期待のミッキーワイルド(牡、父ロードカナロア)がまさかの大敗を喫してしまいました。また、話は聞いておきます。で、セレクトセールの高馬でもあるダノンカイザー(牡、父ディープインパクト、母ゼラスキャット)は今週、ゲート試験に合格しました。ただ、体質が弱いようで、一度放牧に出されるとのことです。「新馬は(使える)?」と聞くと、「いや、厳しいでしょうね」とのこと。「体質が弱いので、今後の成長次第です」と安田隆調教師。未勝利での初陣となりそうですが、また取材しておきます。

 また、サトノエメラルド(牡、父キングカメハメハ、母トレアンサンブル)も栗東に戻ってきてますが、現状でデビュー戦は未定。「体に硬さがあるので、阪神あたりになると思います」とのことでした。あと、フェアリーSで5着だったトロワゼトワル(牡、父ロードカナロア)は来週のエルフィンSへ向かうとのことで、武豊Jとの新コンビになります。

 ネット限定「厳選馬」は祈りを込めて、京都5Rの5ピボットポイントをプッシュです。続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

京都1R・4メイショウタオヤカ(1800メートルの新馬を使った先週の取材で、佐藤助手は「能力はあるが、距離がどうか」と。6ハロン戦で一変狙う)

京都10R・9テーオービクトリー(骨っぽい相手だが、前走は強敵相手に好走。素質は通用する)

中京7R・18ブルベアトリュフ(広い中京で末脚生きそう。前が速くなれば)

 あとはシルクロードSの13カラクレナイをプッシュしておきます。思ったより人気になってるけど…。今日はここまで、また次回です。ではでは

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル