当たるんです(栗東)

 こんにちは、山本です。今日は金曜恒例、梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか。

 さて、チョイと前に女友達と食事。まぁ、ここで堂々と書いていることで分かっていただければと思いますが、デートなんてモノではなく、昔からの付き合いある方との単なる飲み会。まぁ、熱かん中心に何度、おかわりしたことでしょう。

 実は彼女、昨年末の有馬記念の日に阪神競馬場を訪れていたという。今まで飲んでいる時に競馬の話なんてほとんどしていなかった割に、密かに興味を持っていたのかと一瞬だけ思ったのですが、目的は有馬じゃなかった。この日、阪神競馬場では替え歌でおなじみの嘉門タツオさんによるステージがあったと言うのです。それを聞きにいったとのこと。ワタクシは祭りの後に中山でサブちゃんの生歌を堪能する中、地元の兵庫県では友人が替え歌を堪能している。そんなクリスマスイブでした。

 ちなみに、その阪神競馬場に同行していた彼女の友人のユージさんなる方、ワタクシの予想やブログによく目を通してもらっているらしいといいます。実は当ブログに頻繁に出てくる神戸のBARにも足を運んでもらったこともあるはずで、マスターから確か電話がかかってきたんですが、その時は栗東にいたため、行けなかったんですよね。まっ、このブログを読んでいるなら、またあのBARに足を運んでくださいな。月曜か金、土曜あたりに、よく顔を出しておりますから…。

 ということで、最後は掲示板みたいな内容になったところで、そろそろ本題へ。今日は明日の競馬を中心に見ていきましょう。

 まずは京都から。昨日の流れでジュリアナ橋本記者から聞いた、角居厩舎のお話をお伝えしましょうか。5Rのパンコミード(牡、父キングカメハメハ)は全兄にラブリーデイを持つ良血馬で、兄の背中を知る浜中Jが騎乗します。「デビュー前の調教では緩かったけど、良くなっている」と手応えを口にすれば、辻野助手も「前走は追い不足でしたが、残り1ハロンは素質を感じる伸びでした。今回の方が動けると思います」と上積みを感じている様子。2戦目で初勝利となるか。

 9Rのこぶし賞は朝日杯FS4着のケイアイノーテック(牡、父ディープインパクト)に注目でしょうが、面白そうなのが松永幹厩舎のナンヨープランタン(牡、父ルーラーシップ)。この馬、北海道で2戦した後、骨折してしまったんですが、当時から松永幹調教師が「もっと長い距離を走らせたい」と話していたんですよ。岩田Jも素質を買っていましたしね。「先週のコースでは抜群の動きでした。仕上がりはいいですよ」と状態面にも太鼓判。広いコースのマイルで初戦から好走を期待してしまいます。

 続いては小倉。9Rであすなろ賞が行われます。今年は結構、いいメンバーが揃ったな、なんて思いながら、過去の結果を見ていると、勝ち馬にはエキストラエンド、アドマイヤデウス、マウントロブソンなど意外に後の重賞ホースが出ているレースでもあります(ただし、古馬になって本格化した馬が多いですが…)。

 まずは、高野厩舎のラテュロス(牝、父ディープインパクト)から。2戦目で初勝利を挙げた後、重賞で3、6着。高野調教師は前走の阪神JF6着という結果に「現状での力不足を感じました。がつがつせずにいきます」と自己条件からの出直しを決意したといいます。引き続き手綱を執る北村友Jが「秋山さんも僕も(この距離でも)折り合えそうと思っている」と話しているように、距離は問題なさそう。再び重賞戦線へ乗るため、大事な一戦です。そうそう、2日前の更新で来週の牝馬限定、芝1400メートルに出走予定と書いたリバティハイツ(牝、父ディープインパクト)も前走は勝ったものの、もっと力をつけた方がいいという判断で、自己条件への投入を決めたとのこと。確実に地固めをして、重賞戦線へ打って出る考えでしょう。

 あとは友道厩舎のスーパーフェザー(牡、父ディープインパクト)でしょうか。セレクト1歳セールで2億6000万円の値段がついた血統馬が小倉に登場します。武豊Jは今週の調教で初コンタクトを取り、「ディープインパクトに似た感じのいい乗り味」と話していました。ちなみに、友道調教師と武豊Jのコンビ、昨年4月から6度あって、4勝2着2回で6連続連対中と相性は抜群です。で、大江助手にも話を聞きました。「まだ成長途上で、馬もしっかりしてないんですが、能力は本当にあるんです。今回は開幕週の馬場を求めて、小倉へ行きました」とのこと。ちょっと、雨が降りそうではあるんですが、ダービーへつながる走りを期待したいところ。

 ところで、そんな大江助手が「うちの3歳勢、これからよく池江厩舎の馬と当たるんです」とポツリ。話を進めていくと、来週のつばき賞は

友道

ユーキャンスマイル(牡、父キングカメハメハ)=武豊

池江

シルヴァンシャー(牡、父ディープインパクト)=Mデムーロ

 続いて阪神のゆきやなぎ賞。

友道

エタリオウ(牡、父ステイゴールド)=和田

池江

ヴェルテアシャフト(牡、父ディープインパクト)=ルメール

最後に報知杯弥生賞。

友道

ワグネリアン(牡、父ディープインパクト)=福永

池江

ジャンダルム(牡、父Kittens Joy)=武豊

 ということで、現時点で確かに3回。しかも、どれも恐らく有力馬となる馬たちでしょう。各厩舎の期待馬が色々な場所でかち合ってくる。そんな季節になってきましたよね。特に500万特別は一戦一戦、非常に大事な戦いになってきます。

 では、ネット限定「厳選馬」。今日は珍しく穴っぽい。

京都12R・9メトロポリス(前走は馬群に揉まれ、距離も長かったか。素質は高い。少頭数、外枠から巻き返す)

 続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

京都1R・6メジャーシャルマン(前走は加速しかけた時に痛恨の不利。ダートに投入は意外だったが、能力が高いのは確か)

京都7R・11フィアマロッサ(前走は熱中症で力を出せなかっただけ。揉まれにくい頭数でスムーズならいきなり走る)

小倉10R・15ダイシンクイント(久々でこそ走る馬。立て直した効果は大きい)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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