仕切り直しへ(美浦)

 こんにちは、川上です。本日は美浦トレセンよりパッチパチでございます。

 これから某厩舎の飲み会に繰り出しますので、前振りはなしでさっそく本題のほうへ。

 藤沢和厩舎では、タワーオブロンドン(牡、父レイヴンズパス)が本日14日に美浦トレセンに帰厩しております。「予定通りに、調整を進めていきたい」と藤沢和調教師。こちらは、アーリントンC(4月14日、阪神・芝1600M)が始動戦の目標ですね。

 クイーンCで3着だったアルーシャ(牝、父ディープインパクト)のほうは、自己条件に向かいたいとトレーナーでした。共同通信杯で光る末脚を見せたものの4着だったゴーフォザサミット(牡、ハーツクライ)は今後については現状で未定とのことです。

 それから、今月1日付で藤沢厩舎に転厩したロックディスタウン(牝、父オルフェーヴル)が、池添Jとの新たなコンビで始動戦のフラワーC(3月17日、中山・芝1800M)に臨むことが決定しました。キャリア2戦目で牡馬相手の札幌2歳Sを制し、昨冬の阪神JF(9着)では1番人気に推されたほどの素質馬。父の背中も知っている池添Jで、仕切り直しの一戦でどんな走りを見せてくれるのか。今から楽しみですね。

 続いて手塚厩舎へ。1番人気に支持されたクイーンCで5着までだったマウレア(牝、父ディープインパクト)に、「結果はすごく残念だけど、力を出し切って負けた訳ではないと思うし、レース後のダメージもない」と手塚調教師は悔しそうな表情。13年桜花賞馬の全姉アユサンに続くような活躍へ、「桜花賞に行くのであれば、賞金加算も必要でしょう」と仕切り直しの構えで、次走としてはチューリップ賞(3月3日、阪神・芝1600M)が候補に挙がりました。

 僚馬では、新馬戦を快勝したフィエールマン(牡、父ディープインパクト)が次走は現状で未定のまま。3日の春菜賞で3着だったレッドイリーゼ(牝、父ハーツクライ)は、引き続き松岡Jとのコンビで、アネモネS(3月11日、中山・芝1600M)に向かいます。

 あと先週勝ち上がった組では、武藤厩舎のフロリアヌス(牡、父ローエングリン)が次の中山開催のダート1800M戦を視野に調整を進めます。

 かなり駆け足気味になってしまいましたが、このあたりで夜の街へ繰り出そうと思います…笑い ではではまた!

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル