期待値の高さ(栗東)

 こんにちは、山本です。今日も栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか。

 さて、今日は前振りゾーンはお休み。急きょの飲み会が入ったため、本編ゾーンも駆け足でお伝えしようと思います。

 今日はタイトルにあるように、ワタクシと同じや行の名字を持ち、当ブログに何度も登場していただいている二人の「や」から始まる調教師さんへの取材を中心に進めていきましょう。

 まずは安田隆調教師です。こちらは朝日杯FS5着以来、実戦を離れていたダノンスマッシュ(牡、父ロードカナロア)が栗東に戻ってきています。こちらはまだ鞍上は未定ですが、ファルコンSでの復帰を予定しています。「帰ってきて、まだ本格的に速い調教をしていませんからね。まだ1か月以上あるので、じっくりやっていきたい」と見通しを語ってくれました。あと、エルフィンSで4着だったトロワゼトワル(牝、父ロードカナロア)は引き続き武豊Jとのコンビで報知杯FRへ向かうとのこと。

 栗東に入ってきた血統馬のグラウベン(牡、父ディープインパクト、母サンドリオン)はまだ時間がかかるとのことで、未勝利からのデビューになりそうですね。あと、クロッカスSで敗れたミッキーワイルド(牡、父ロードカナロア)について。「ちょっと、がっかりしてしまう内容。状態で悪いところはないんですが、今はひと息入れています」と安田隆調教師は説明します。正式な次走は未定なんですが、今月末あたりには帰して、来月末に復帰戦を迎えたいとのこと。また、取材はしておきます。

 もう一人の「や」の方に触れる前に、POGプチ情報を。友道厩舎であすなろ賞2着だったスーパーフェザー(牡、父ディープインパクト)は引き続き、武豊Jでアザレア賞へ向かいます。あと、音無厩舎のフランツ(牡、父ディープインパクト)はアルメリア賞でMデムーロJと新たにコンビを組むようです。

 さて、ではもう一人の「や」、まぁ皆さんは気づいてるかもしれませんが、矢作調教師です。まずは次走報関連から。共同通信杯で10着だったステイフーリッシュ(牡、父ステイゴールド)は馬体減も含めて、「仕上がり過ぎてしまった」と矢作調教師は反省している様子でした。今後は無理に皐月賞を目指すことはないとのこと。イメージは自己条件をひと叩きした後、京都新聞杯か青葉賞でダービーへの切符をつかむという路線のようです。あと、ワタクシのポツン◎を久々に的中へ導いてくれたタイセイトレイル(牡、父ハーツクライ)なんですが、骨折を発症してしまったとのこと。こちらは非常に残念です。さらに、ディープブリランテの全弟にあたるディープインラヴ(牡、父ディープインパクト)は来週の阪神芝2000メートル、岩田Jとのコンビで2戦目を迎えます。

 続いてはデビュー前の馬について。現在の入厩馬で、「これは良くなってきた」とトーンが上がっていたのはワンモアバイト(牝、父ロードカナロア、母スペシャルピース)です。時計もまずまず出ているようで、徐々に期待が高まっている感じでした。あと、「もう時期的にいらないだろう」と言いつつ、入厩前の3歳馬情報として教えてもらったのが、リヤンドール(牡、父オルフェーヴル、母キョウエイカルラ)ヴィンツェンツィオ(牡、父ディープインパクト、母リヴィアローズ)の2頭。どちらも、取材の感触としては、かなりの期待度を感じるもの。また、話を聞くことになると思います。

 最後に現3歳世代で「幻」の4番&エース、ジンゴイスト(牡、父ハーツクライ、母ラヴズオンリーミー)も栗東に入ってきました。こちらは「待ってました!」という感じ。まだ、ゲート練習中とのことですが、「やっぱり、いい馬だと思う」と期待値は相変わらず高そうですし、今後も要注目です。

 ということで、今日はここまで。また、明日です。ではでは

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