500万が熱いんです(栗東)

 こんにちは、山本です。今日は金曜なのに栗東からのパッチパチでございます。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、昨日は緊急の飲み会と書きましたが、実は当ブログの愛読者でもある、矢作調教師に誘われたのです。矢作調教師との飲み会と言えば、自宅に招待していただきます。数名の記者仲間を誘い、ゲストの中谷Jと一緒に自宅の方へ。宴は午後6時半に始まり、家を出たのは午前12時半過ぎ。実に6時間もワイワイと騒がせていただきました。

 矢作センセイの自宅、常にリビングで飲ませてもらうんですが、この日は入った途端、微妙にレイアウトが変化していることに気づいたのです。で、何が原因かというと、非常に大きなワインセラーを設置されていたこと。ホントにお店かと思うほどの大きさなんです。我々、家の中にこんなモノがあると、非常にテンションが上がります。単純です。で、そうなると、ビールで乾杯の後、いつもは焼酎タイムなんですが、この日はワインタイム。中谷Jに手際よくセッティングしてもらいつつ、そのワインセラーがついに開けられたワケです。

 ここからの話は実は明日の紙面コラムにも書いちゃってるんですが、出てくるワインがことごとく美味しい。で、話も色々と盛り上がりつつ、調子に乗ってしまい、グイグイと飲んでいくと、空のボトルが目の前に数本。どう考えても、こりゃ一本数万円するだろうというモノを…。毎度のことながら、センセイの自宅で一体、幾らほどのお酒を消費していることでしょう。ホントに感謝しかございません。ありがとうございました!

 ということで、そろそろ本題へ。明日は東西で500万のレースが面白そうなんです。

 まずは京都6Rの牝馬限定、平場の一戦。いつもながら、牝馬限定は毎回、結構メンバーが骨っぽい。ここは矢作厩舎からグリエルマ(牝、父ロードカナロア)が参戦します。2走前の紅梅Sの内容から、トレーナーは「マイルでも」と思ったらしいのですが、エルフィンSでは弾け切れず。最後まで脚を伸ばしていた2走前と同じ7ハロン戦で2勝目を狙います。「状態は維持できている」とのことなので、今まで色々な相手と戦ってきた経験値に期待です。

 あとは高野厩舎のリバティハイツ(牝、父ディープインパクト)かな。正直、血統的な期待値から次は重賞挑戦かなと思っていましたが、確実に自己条件を選んできましたね。「使いながら良くなっていますし、あとは昇級しての力関係でしょう」と高野調教師は分析します。血統馬といえば、松永幹厩舎のプリュス(牝、父ヴィクトワールピサ)かな。「前走は力んで走っていましからね。この距離で流れが速くなるのはいいと思うし、仕上がりは悪くない」とトレーナーは話していました。

 松永幹厩舎は東京9Rのフリージア賞にもアシュリン(牝、父マンハッタンカフェ)を送り込みます。「距離延長は全く問題ないと思う」とトレーナーは話していました。ここは角居厩舎からハーツフェルト(牝、父ハーツクライ)も参戦。「回りだとコーナーでトモが流れるので、左回りを狙ってきました。男馬相手で、クラスも上がりますし、この一戦で先を占いたいですね」と辻野助手は話していたそうです。そうそう、角居厩舎のお話は今週もジュリアナ橋本記者の提供です。

 角居厩舎といえば、5Rに初戦2着のロクセラーナ(牝、父キングカメハメハ)も登場。「デビュー戦は上手に競馬してくれました。体調は維持できていますし、長距離輸送もないので、もうひと押しですね」と辻野助手はひと押しを狙っているようです。

 最後に京都に戻ってのつばき賞。このレース、昨年のファンディーナを始め、過去にもステファノスやエアソミュール、ダノンシャークなど勝ち馬から多くの重賞ホースが出ていますね。今年も骨っぽいメンバー構成なんですが、友道厩舎のユーキャンスマイル(牡、父キングカメハメハ)に注目(この馬、ずっと注目してるけど…)。「相手なりに走れると思う。トモが甘いので、モタれるけど、馬の癖とかではない。コーナー4つのコースよりは(外回りの)1800メートルの方が合うと思う」と友道調教師。

 そうそう、友道厩舎と池江厩舎が3歳戦でよくぶつかるって話を先週書きましたけど、今週の投票所前で大江助手が「藤原英厩舎がまたいますからね」と苦笑い。そう、ノーブルカリナンがエルフィンSでレッドサクヤに負け、スーパーフェザーがあすなろ賞でエポカドーロに負けている。しかも、1着と2着。ここでもリシュブール(牡、父キングカメハメハ)がいるわけで、3度目の正直となりますか。

 ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

東京6R・7ダイアトニック(不利がありながらも差し切った初戦が着差以上の内容。「ルメールJが乗れる、このレースを目標に仕上げました」と安田隆調教師は手応え)

 続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

小倉6R・スノードリーム(前走はハイペース。先手争いを制して、自分のリズムなら、押し切るだけの力はある)

小倉9R・4ミッキーロイヤル(「前走の敗因は馬場に尽きる」と矢作調教師。2週目の小倉で変わり身を期待)

東京12R・6リライアブルエース(最近は行きたがる面があり、距離短縮がはまるはず。能力はこのクラスでも上位級)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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