弥生賞が近付いて来ました(美浦)

 こんにちは、川上です。本日は品川の会社よりパッチパチでございます。

 今週頭は所用のため、普段はなかなか行くことのない大阪本社へ行ってきました。約1年ぶりくらいで行ったのですが、会社に入ると、レース部とは関係ない正面のホワイトボードに、ヤマタケ先輩がガッツポーズしている写真がデカデカと掲げられておりました(何かを的中させたあとの写真なんでしょうか? 1年前はなかったような…)。豆腐ダイエットの効果てきめんなのか、シャープな姿が印象的。観光地巡りなどをする時間はなかったんですが、その写真だけしっかりとフォルダにおさめて、東京に戻りました(笑い) 

 というわけで、本日は来週に迫った我が社杯、報知杯弥生賞(3月4日、中山・芝2000M)の話をいきましょうか。現状で美浦で出走を表明しているのは2頭のみ(もう少し増えそうな話もありますが)。オブセッション(牡、父ディープインパクト)(藤沢和厩舎)とリビーリング(牡、父ヴィクトワールピサ)(萩原厩舎)です。

 オブセッションのほうは、21日にWコースで1週前追い切り。杉原J(レースはルメールJ)を背に、5ハロンから馬なりで併せ馬。リラックスした様子で駆け抜けました。藤沢和調教師は「すごく良くなっている。(休養を経て)縦にも横にも大きくなった感じ。初戦は道悪のスローペース、2戦目は開幕週の速い流れで、異なるペースに対応できているし、力まないのがいいね」と上々の感触でした。

 僚馬では、フラットレー(牡、父ハーツクライ)が20日にノーザンファーム天栄へ放牧に出ました。こちらはマイルに距離を詰めた17日の東京500万で8着まで。レース後のムーアJは「硬い馬場を気にしていた。息遣いも少し荒かった」と身ぶり手ぶりを交えながら振り返っていました。次走などは未定ですが、まずはしっかりと立て直して戻ってきてほしいと思います。

 それから昨夏札幌での新馬勝ち後は故障で休養していたレイデオロの全弟、レイエンダ(牡、父キングカメハメハ)。は現在はノーザンファーム早来で調整中ですが、近々ノーザン天栄のほうに移動して復帰に向けて準備を進める方向です。

 現在山元トレセンに放牧中のウェストブルック(牡、父ディープインパクト、母ターフローズ)は春の東京開催でのデビューを目標に、来月半ば頃の帰厩を視野に入れています。

 弥生賞から少し脱線してしまいましたが、美浦のもう一頭、リビーリングは、オブセッションと同じく21日のWコースで5ハロンから追い切り。前走のセントポーリア賞(2着)に続き手綱を執る戸崎Jは、「前走の時より落ち着きがあった。カリカリしている馬だけど、(それが)抜けて走れていていい感じ。能力はある馬なので、うまく引き出してあげたい」と期待の口ぶりです。西のダノンプレミアム、ワグネリアンに、先述のオブセッションと“3強”の前評判ですが、侮れない一頭となりそうです。

 関西から出走表明をしているのが4頭ですから、東西合わせて現状は6頭立て。今週日曜の登録時点でどこまで増えるかという感じです。少頭数ではありますが、“3強”をはじめ、見応えはかなりありそう。今から楽しみです。

 というわけで本日はひとまずこのあたりで。ではではまた!

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル