こちらも激戦になりそう(美浦)

 こんにちは、川上です。本日は久しぶりの美浦トレセンからパッチパチです。

 放牧や諸事情を挟んで約2週間ぶりの美浦トレセンだったのですが、道中のバスのなかから、明らかに前回来たときとは何かが違う…。そう、花粉が半端ないんです。ワタクシ花粉には結構敏感なタイプで、例年だと1月末くらいから鼻や目が少しずつ反応してくる。ところが、今年は昨年より飛散すると言われていた割にはヤツらの気配を感じていなかったんですが…。今年は前振りもなくいきなり本編がやってきた感じ。とりあえず市販の薬でごまかしましたが、今のところまったく効いておりません。。。 ブログ読者で何かオススメの対処法を知っている方がいれば、是非教えて頂きたいところです…!

 というわけで、本日は鼻水をすすりながらの取材で出てきた話を中心に。

 弥生賞にオブセッション(牡、父ディープインパクト)を送り込む藤沢和厩舎では、共同通信杯で4着だったゴーフォザサミット(牡、父ハーツクライ)が「スプリングS(3月18日、中山・芝1800M)へ向かいます」とトレーナー。クイーンCで3着だったアルーシャ(牝、父ディープインパクト)のほうは、ミモザ賞(同24日、中山・芝2000M)に向かう予定です。あと、レイデオロの全弟レイエンダ(牡、父キングカメハメハ)には、「そう遠くないうちに戻ってくることになると思う」とトレーナーでした。

 さて、今週の弥生賞でのダノンプレミアム(牡、父ディープインパクト)ワグネリアン(牡、父ディープインパクト)オブセッション(牡、父ディープインパクト)の激突が16年(リオンディーズ、マカヒキ、エアスピネル)当時と並ぶ、いやそれ以上の“3強”争いとして注目を集めている一方で、ゴーフォザサミットも加わったスプリングSもかなりのメンバーになりそう。美浦からも、モーリスの全弟ルーカス(牡、父スクリーンヒーロー)(堀厩舎)や、朝日杯FS2着のステルヴィオ(牡、父ロードカナロア)(木村厩舎)などが出走を見据えておりまして。今朝のトレセンでお話ししていた相沢先生も「結構そろうんでしょ…??」と興味津々。というのも、本日27日に美浦に帰ってきたクリールカイザーの全弟、ライトカラカゼ(牡、父キングヘイロー)もスプリングSを見据えている一頭なんです。「血統的にもやっぱり中山がいいからね。スプリングSに出られるようなら(丸山)元気Jで。出られなそうなら、若葉S(17日、阪神・芝2000M)かな」と悩ましい様子でした。

 皐月賞までのルートも、弥生賞が終われば、残すは若葉S、スプリングS、毎日杯くらい。かなりシビアな戦いになっていきそうです。

 相沢厩舎勢で言えば、重賞2勝馬ヴェルデグリーンの全弟にあたるマーレグリーン(牝、父ジャングルポケット)も放牧先で現在休養、調整中。「(復帰は)春の府中あたりになるかな。やっと良くなってきたし、あともう少し」とトレーナーは成長した姿に期待しておりました。

 いろいろ脱線しましたが、本日はこのあたりで。ではではまた!

 

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