こんにちは、川上です。本日は美浦トレセンよりパッチパチ。ではいきましょう！
さて、昨日は美浦入りの前に「黒髪美人大賞」の取材へ。ネットニュースなどで取り上げられているので、皆さんもご存じかと思いますが、藤田菜七子騎手がＪＲＡ騎手としては異例！？の受賞を果たしました。「普段なかなか着れない色なので、あえて選んでみました」という真っ赤なドレスに身を包んだ菜七子Ｊとプレゼンターの川島海荷さんとのツーショットは何とも華やかな感じ。そういえば調教中の美浦トレセン内のテレビでは、時間帯的にも「ＺＩＰ」がよく流れているだけに、菜七子Ｊも「いつもテレビで見ている人とこの場にいられて光栄ですね」と笑顔でした。我々競馬記者としても、普段とは違う雰囲気の取材で、仕事とはいえ、つかの間の息抜きになりました。
んで、賞の主催者側から報道陣ひとりひとりに対して配られたのが「あんず油」なんですが、情けないことに使い方がさっぱり分からない…。美浦までの道すがらにホームページを検索していたんですが、これがなかなか優れものらしく、ヘアパックやオイルマッサージ、日焼け対策などなど、使い道が実に多彩。かわいい彼女でもいれば、最高のプレゼントになるんでしょうが…。現状、ワタクシは自ら使うしかない（泣き）。菜七子Ｊにでも使い方を教えてもらって、有意義に使おうと思います！ オススメの使い方があれば、ブログ読者の方もぜひご教授くださいませ（笑い）
というわけで、今日は週アタマの紙面ＰＯＧ特集でも「今年の注目厩舎！？」として取り上げた斎藤誠厩舎の２歳勢の注目馬を数頭取り上げてみましょう。
まず、紙面のほうであげたシャドウディーヴァ（牝、父ハーツクライ、母ダイヤモンドディーバ）を詳しく。こちらは、１７年のセレクトセールで７０００万円の値がついた素質馬。ちょうど今週の彦根Ｓ（２１日、京都１１Ｒ）に登録しているハウメア（藤沢和厩舎）の半妹にあたりますね。「デビューは秋以降になりそうだけど、バランスのいい体をした牝馬で、スピードがありそう」と師の期待は上々でした。この馬、ノーザンファーム空港でも取材してきたんですが、既に４８０キロほどの馬体。「馬格があって、跳びもきれいな馬。ここ１か月くらいで体が大きくなって、トモの張りも変わってきた」と厩舎長さんから期待のコメントもありました。当面は７、８月中のゲート試験合格を目指して、秋につなげるイメージのようです。
それから、ワシントンテソーロ（牡、父カーリン、母ウォーティグレス）もアメリカのキーンランドセプテンバーセールで、師が「いいな」と思って買ってきた一頭だそう。「ゆくゆくはダートかもしれないけど、芝でも走れそう。動きも良くて、一発目から行けそう」と、６月東京での初陣も視野に入れています。
紙面からこぼれた所では、ネオグースの１６（牡、父ロードカナロア、母ネオグース）も師がオススメする“速攻系”でしょうか。こちらも４８０キロほどの馬体の持ち主。「父に似たスピードタイプだけど、マイルくらいまで走れそう。６月くらいからいけそうな感じ」と早めからの始動に期待を寄せていましたよ。
先日取り上げたツーデイズノーチスの１６（牡、父ヴィクトワールピサ、母ツーデイズノーチス）の他に厩舎ゆかりの血統でいえば、エーソングフォーの１６（牡、父ロードカナロア、母エーソングフォー）も個人的には気になる一頭。こちら馬券でお世話になってきた（？）ミッシングリンクの半弟で、「気性面を心配していたけど、お利口さん。従順だし、稽古も進んでいる。マイラータイプで、芝で良さそう」とトレーナーはお姉さん以上の活躍も願っていました。
とりあえず本日はこのあたりで。「あんず油」で決めつつ（！？）夜の街に繰り出そうと思います…！
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