今年2度目の取って出し(栗東)

 こんにちは、山本です。今日も栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、もう4月も半分を過ぎました。ワタクシの周りには4月に色々な節目を迎える方が多い。オトンとオカンはどちらも誕生日が4月なら、結婚記念日も4月だったはず。他にも友人に4月生まれが非常に多い。数えてみると、4月の半分以上の日が知り合いの誕生日で埋まっている。なかなかな確率です。

 まぁ、小学生の頃は4月生まれが羨ましくて、仕方がなかった。皆さんもお察しかと思いますが、やっぱり出席番号が早い方がカッコ良く見えるものです。ただ、4月は4月でも1日生まれは学年で最も遅い出席番号になる。当時は当たり前のように受け入れていましたが、4月2日生まれと翌年の4月1日生まれって、よくよく考えると生まれた日が364日違うというのに、同じ4月生まれで同じ学年にいるんですよね。冷静に考えると、何か変な感じです。ワタクシが子供の頃、4月1日生まれの友人が同じ誕生日の有名人として、いつも当時はPL学園のエースだった桑田投手を持ち出していたのも懐かしい話です。

 ということで、取り留めもない話を書いてきたところで、そろそろ本題へ。まずは久々に3歳馬情報を載せていきましょうか。まずはダービーへの道が徐々に動き出しております。今日の栗東には青葉賞に出走するダノンマジェスティ(牡、父ディープインパクト)の追い切りに、内田Jが駆けつけていましたね。その青葉賞ですが、矢作厩舎のディープインラヴ(牡、父ディープインパクト)もここへの出走を目標に調整しているようです。鞍上は引き続き岩田Jの予定です。あと、角居厩舎のダブルフラット(牡、父マンハッタンカフェ)は戸崎Jでの参戦を予定しているとのこと。

 今日はその翌週、京都新聞杯かプリンシパルSを予定する馬の話をよく聞きました。矢作厩舎でホープフルS3着だったステイフーリッシュ(牡、父ステイゴールド)は今週、栗東に戻ってきて、この2択のいずれかになるとのこと。この2択、角居厩舎で母Vodkaの良血馬タニノフランケル(牡、父Frankel)も同様のようです。あと、藤原英厩舎では母にラストグルーヴを持つリシュブール(牡、父キングカメハメハ)は福永Jとのコンビで京都新聞杯へ、サトノシリウス(牡、父ディープインパクト)は戸崎JとのコンビでプリンシパルSへ向かいます。さらにさらに、池江厩舎のシャルドネゴールド(牡、父ステイゴールド)はボウマンJとの新コンビで京都新聞杯へ参戦。そうそう、同厩のサンラモンバレー(牡、父ロードカナロア)はNHKマイルCへの参戦は厳しそうです。

 あと、桜花賞出走組では友道厩舎のアンコールプリュ(牝、父ディープインパクト)は引き続き藤岡康JとのコンビでNHKマイルCへ向かうことになりました。抽選かな? あと、桜花賞で出走取り消しだったアマルフィコースト(牝、父ダイワメジャー)は葵Sへの出走を見送り、休養に入りそうです。

 ということで、ここからは2歳馬情報。今日はタイトルにある通り、今朝の取材の速報版です。今日は音無厩舎。センセイが腰などの手術で入院していたため、最近はそれほど2歳馬を見れてないらしいのですが、その中で取材をさせてもらいました。

 取材の感触がよかったのは、やはり5頭いるディープインパクト産駒かな。音無厩舎=ディープ産駒といえば、パッと思いつくのがミッキーアイル。その野田みづきオーナーの所有馬がフリーティングスピリットの16(牡、父ディープインパクト)です。お母さんが英G1のジュライCの勝ち馬で、セレクトセールで1億円がつきました。「血統的には短いところだろう。マイルまでは何とかもたせたいね」と口にしながら、かなり期待している様子が伝わります。そうそう、すでにノーザンファームしがらきまでは来ているらしいですよ。さらに、同じく野田オーナーのバディーラの16(牝、父ディープインパクト)も面白そう。こちらは朝日杯FSを勝ったダノンプラチナの全妹になります。「牝馬にしては、480キロと馬格がある」とのことで、「楽しみですか?」との問いには歯切れよく「そうだね」と返してくれました。

 あとは音無厩舎といえば、近藤英子オーナー。今年もなじみの血統馬になるフランクリン(牡、父ディープインパクト)が入ります。「兄弟の中で1番いいぞ」と切り出した後、「最初の子(コペルニクス)が一番小さかったけど、生むたびに(子供が)大きくなっている。体がしっかりしている」と評価しています。近藤オーナーの所有馬はゆっくりのイメージもありますが、6月あたりの入厩もあるとか。最初はゲート試験だけかもしれませんが、それだけ順調に進んでいるということでしょう。

 他のディープ産駒2頭はPART2で紹介するとして、あとは金子真人HDのピノクル(牡、父キングカメハメハ、母ピンクカメオ)。G1のお母さんから、まだ大物は出ていませんが、「兄弟の中では一番大きいらしい。キンカメが出ているんじゃないかな」と期待しています。さらに、金子真人HDではジョニーズララバイ(牡、父マンハッタンカフェ、母メジロアリス)も入ってきます。こちらはファルコンS勝ちのコウソクストレートの半弟になりまして、取材の感触はまずまずでした。

 ということで、その他の馬はPART2にて。突然ですが、明日の更新はお休みさせてもらいます。で、明後日は今年最後の取って出し。今夜、行われるPOG取材会の内容をお伝えしたいと思いますが、当ブログで非常にお世話になっている「あの厩舎」です。また明後日にお会いしましょう。ではでは

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