紙面の延長戦を(美浦)

 こんにちは、川上です。今週はいよいよダービー週。というわけで、本日は美浦から…ではなく、栗東からのパッチパチでございます!

 先週のオークスは、アーモンドアイが想定外?に前めの位置から、着差以上の強さを見せて牝馬2冠を達成。前日に本命馬が残念ながら取り消してしまい、印は急きょ“繰り上げ”の形。せめて馬券プレゼントだけでも貢献できて、ホッとしております…。レース直後には親しくしてもらっている椎本助手とガッチリ握手を交わすこともできて、“結果オーライ”ではありましたが、良かったです…!(笑い)

 当ブログでも以前に告知していたように、ダービー週の今週は、紙面のほうでも栗東担当のヤマタケさんと全3回のPOG対談を繰り広げております。ブログのほうのドラフト対談など、今月はとにかくヤマタケさんと電話ばかりしてるような気が…(笑い) 少しでも読者の方々の参考になれば幸いであります。

 というわけで、紙面で展開中の「速攻系」対談の延長を行きましょう。まずは早めから楽しみな馬がそろう手塚厩舎。叔父にワールドエースがいるフェルシュテルケン(牡、父ダノンシャンティ、母レインボークォーツ)は6月9日の東京・芝1400Mを視野に調整中。こちらは、マウレアなどでおなじみの落合オーナーの所有馬ですね。手塚調教師も「いい動きを見せているし、初戦から楽しみ」と力が入っています。それから、以前にも取り上げたマキ(牡、父Pioneer of the Nile、母Life Well Lived)は、同じく6月東京で3週目、芝レースでの初陣を予定しています。こちらも早めから行けそうな感じで、「さかのぼっていっても、すごい血統をしているよね」とトレーナーも実戦での走りに期待を寄せていました。

 それから、斎藤誠厩舎では、15年ニュージーランドT2着ストーミーシーの半弟にあたるオウムアムア(牡、父キングズベスト、母リーベストラウム)が、6月9日の東京芝1400Mに田辺Jとのコンビで出走を予定しています。斎藤誠調教師も「お兄さんも夏前の早い時期から行けたけど、この子もなかなか動きがいい」とゆかりの血統の走りを楽しみにしている様子でしたよ。

 そして個人的にもドラフト対談の牡馬部門で推奨させてもらった、カイザースクルーン(牡、父ルーラーシップ、母アイスフォーリス)が、先週16日に既に美浦トレセンに入ってきました。「ゲート試験合格後はいったん放牧に出す形になるかな?」と相沢調教師ですが、「トレセンに入ってからの様子なんかを見ても、やっぱりいいよね」と期待の口ぶり。あくまで馬の様子などを見ながらですが、先生のイメージでは「福島で使い出す形になりそう」とのことでした。

 本日はこのあたりで。ではではまたです!

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