こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか。
さて、最近のこと。週末に大阪から実家の大分へ帰ろうと、会社の内勤が終わった後、新大阪駅へ向かったのです。今まで大分に帰る時は福岡方面への最終の新幹線、午後９時半あたりに出発する便で小倉まで向かい、そこから大分方面への最終の特急、夜１２時前の電車に乗り換える、というパターンを会社に入ってから２０年近く、主に使ってきました。で、この時も午後９時過ぎに駅へ着き、券を買おうとしたのです。ところが、駅員さんから「この時間から大分、無理ですね～」と一言。「いやいや、１２時前に出る特急があるでしょ」と食い下がると、「その便、春から中津までに変更になったんですよ」と返してくる。中津というのは大分市と小倉の中間、唐揚げの聖地と言われている場所です。
ていうか、唐揚げなんてどーでもいい。何で急に運行区間が短くなってるんや、と駅構内で呆然です。実は翌朝の９時に大分で予定を入れていたワタクシ、絶対に帰らないといけなかったのです。しかし、大阪から朝一番に乗ったとしても、大分着は１０時過ぎ。こうなれば、仕方ありません。小倉で泊まろうと思ったのですが、午後９時からの宿探し。しかし、空いているのは１万５千円など高額ばかり。滞在５時間強でこの値段は高すぎます。ということで、５年以上ぶりになるであろう漫画喫茶の５時間パックに行き着く始末。久々にあの狭いボックスで寝ようと思ったのですが…。
本当はこの後のことを書きたかったのですが、少し時間がなくなってきた＆長すぎる話になってきたので、続きは明日の前振りにて。では、そろそろ本題へ。
まず、本日は「おめでとうございます」でしょう。ワグネリアンで１６年のマカヒキに続く、ダービー２勝目を挙げた友道調教師です。とはいえ、坂路での取材はいつも通り。２歳馬情報も聞いてきました。今年の友道勢は昨夏にワグネリアンの初陣の地となった中京からの始動となりそうです。まずは既報の通り、厩舎ゆかりのブラヴァス（牡、父キングカメハメハ、母ヴィルシーナ）は７月８日の芝２０００メートルを武豊Ｊでデビュー予定ですが、アドマイヤマーズ（牡、父ダイワメジャー、母ヴィアメディチ）は前の週の６月３０日、中京芝マイルをＭデムーロＪでデビューすることになりました。この馬、やっぱり友道調教師の評価が高い。「いいと思うよ。ダイワメジャーっぽい感じがするし、今回はマイルからになるけど、距離ももつと思う」とのことで、手応えを感じさせました。
さらに、アドマイヤユラナス（牡、父ハービンジャー、母ジュエルトウショウ）は中京最終週、芝２０００メートルに間に合えば、という感じでしょうか。あと、函館には来週、ゲート試験の第一弾となりますビーチサンバ（牝、父クロフネ、母フサイチエアデール）とグランデストラーダ（牝、父ハーツクライ、母レジェンドトレイル）が入厩予定。その後にゲート試験を受けるためにスタンバイしているのがマカヒキの全弟、ウーリリ（牡、父ディープインパクト、母ウィキウィキ）ということで、こちらも順調なようです。
さて、ここでひと息ついて、直近の入厩馬たちを。本日の栗東に須貝厩舎のフルーメン（牡、父ブラックタイド、母クイーンカアフマヌ）と、音無厩舎に【ミッキーブラック（父ブラックタイド、母マラコスタムブラダ）】が入ってきましたね。あと、先週末には藤原英厩舎の第一陣となるラズライトノヴァ（牡、父オルフェーヴル、母アナスタシアブルー）とアーデンフォレスト（牡、父ルーラーシップ、母ロザリンド）が入ってきているようです。
話をナマ情報に戻しましょう。松永幹厩舎で函館開幕週を予定しているナンヨーイザヨイ（牡、父エイシンフラッシュ、母シャルルヴォア）は今週中にも函館へ移動する予定。そのナンヨーのパートナーというか、函館に直接入ってくるのがリオンリオン（牡、父ルーラーシップ、母アゲヒバリ）です。お母さんはトゥザヴィクトリーの子供になる良血馬なんですが、トレーナーのトーンが非常に高い。
松永幹調教師はセレクト当歳セールの時から気に入っている馬らしいのですが、「期待している馬なんです。馬格があって、フットワークがいい。（セリから）いいイメージのままですね」と笑顔で口にします。牧場からゲートが少し不安と聞いているようなんですが、結構ほれ込んでいる様子。覚えておいた方がいいかもしれません。あと、栗東にいるディーブラッド（牝、父ディープインパクト、母グローリーブラッド）は明日、２度目のゲート試験を受けるんですが、合格しても一度、放牧に出されるとのこと。まだ、体が小さいようで、成長を促したいようです。
今日はここまで、また明日です。ではでは
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