こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。とはいえ、色々とありまして、この前振りだけで栗東を離れ、西宮の自宅からの更新となりそうです。ではでは、行ってみましょうか。
さて、昨日更新分の続きです。何やかんやあって、小倉で久々に泊まった漫画喫茶。しかし、到着した午前１時前に入った部屋は、横のおじさんによるいびきの爆音がすごい。こりゃ、お酒を多めに飲まないと眠れないなと思い、短時間にしては結構な酒を注ぎ込みつつ、ようやく眠りについたのですが…。朝起きた瞬間、狭いボックスの中で不自然な格好で眠っていることに気づいた後、全身が寝違いのように痛いのです。この痛みが電車に乗っていても、実家に着いても、栗東に戻っても、なかなか取れない。以前に書いた肋間神経痛の症状はようやく治まっていたというのに…。
結果的にこの痛みが延々と続き、特に胸の辺りは常に違和感を感じる状態。場所が場所だけに気持ち悪くて、先日、ようやく病院に行ってきたのです。自発的に病院へ行くなんて、恐らく数年ぶり。検査結果は内臓系に異常こそなかったんですが、お医者さんに言われたのは日頃の姿勢が悪いため、頸椎を始めとした骨にずれが生じ、神経痛や筋肉痛を起こしていると。最近は首を動かすと、骨の音がよくするなと感じていたのですが、う～ん、姿勢不良という指摘をされたことはあまりない。ということで、今は背中を丸めないように意識しながら、毎食前に漢方薬を飲んでいる日々。痛みの方も徐々に和らいでいるんですが、背筋をビシッと伸ばしてパソコンを打ち続けるって、結構難儀なものでして…。
ということで、自身の不摂生、体調不良について愚痴るのはこの辺にして、そろそろ本題へ。今日もナマ情報を中心に進めていきましょう。
まずは本日の函館に注目の牝馬が２頭、入ったようですね。どちらも藤原英厩舎でサトノアクシス（牝、父ディープインパクト、母ヘアキティー）と、ノーブルスコア（牝、父ディープインパクト、母ファイナルスコア）です。ノーブルはセレクト当歳セールで１億５５００万円の高値がついた馬ですよね。あと、栗東には池添学厩舎に現３歳のサラキアの全弟になるサラミス（牡、父ディープインパクト、母サロミナ）が入ってきました。
さて、昨日分で書き切れなかった矢作厩舎の２歳勢についてです。現在はホウオウライジン（牡、父キングカメハメハ、母ガールズオンファイア）とメテオスウォーム（牡、父ロードカナロア、母プリモスター）が栗東に入っていますが、２頭とも矢作調教師の評価は相変わらず高い。当然、今後の調整次第なんでしょうけど、ホウオウについては阪神か東京の最終週にある芝１８００メートルでの初陣をイメージしている様子。メテオの方は「（ホウオウの適距離のイメージより）少し短いかな」とのことで、同週の東京芝マイルか、その後の中京あたりでの初陣になるんでしょうかね。まずは順調に進んでいるようで何よりです。
さて、池添兼厩舎には重賞５勝のヤマカツエースの妹になるヤマカツルビー（牝、父ジャスタウェイ、母ヤマカツマリリン）が入っています。明日、ゲート試験を受けるとのこと。「軽さがあって、いい馬だよ」と池添兼調教師の感触も上々で、期待している感じが伝わってきました。
さて、本日は音無調教師と２歳馬談議を少々。昨日入ってきたミッキーブラック（牡、父ブラックタイド、母マラコスタムブラダ）の話になった時、「牧場での評判がいいみたいですね」と話を振ると、「確かにいい馬だと思うよ」と初めて栗東の坂路を駆け上がる姿を見ながら、口にしていましたね。
あと、印象的だったのは、今年のディープ産駒も多くいる豪華なラインアップを見ながら、「この中でダービーを狙うとしたら…」と笑顔で切り出した後、ポツリと口にしたのがロフティネス（牡、父スクリーンヒーロー、母フジヤマサクラ）。叔母にエフティマイアを持つ血統なんですが、このラインアップでは正直、地味な方。とはいえ、「馬はいいんだよ」と熱い口調なのです。もちろん、穴っぽい存在としてピックアップしたものではあるんですが、ちょっと乗ってみたくなる口調ではありました。
最後に音無厩舎のダービー馬候補で、多くの方が本命だとが思っているであろうフランクリン（牡、父ディープインパクト、母ロベルタ）は順調に調整を行っています。現時点でも全兄のフランツより馬体がひと回り大きいようで、生野助手は「まだまだ速いところもやってないから分からないですよ」と前置きした上で、「キャンター自体はフランツより柔らかいですよ。これから、うまく力をつけていってくれれば」と話してくれました。
ということで、今日はここまで。また、明日です。ではでは
マイページ
