こんにちは、川上です。本日は東京競馬場からのパッチパチ。ではいきましょう。
さて昨晩は、というか今朝はサッカー・ワールドカップ前の貴重なテストマッチ。スイスＶＳ日本を見るため気合を入れて真夜中に起床したんですが…。試合内容に関してはう～ん、、、という感じ。スイスはＦＩＦＡランキング６位ですからね、当然格上なわけですが…。ウイニングイレブンでスイスを多用していた当方としては、もはやスイスばっかり見てしまったほどで…。ワタクシみたいに運動不足でもはや走れない人間が言うのもおこがましいですが、もう少し、ハリル監督で言うところの「デュエル」を見せて欲しかった…。本番まで残すところあとわずか。もうメンバーは固まったわけですし、本番で少しでも熱い戦いをしてもらうために、サムライブルーにはぜひ頑張って頂きたいと強く思っております。ちなみにサッカー好きの読者の方向けに補足しておくと、スイス代表ではまっていた選手が長身ＦＷでゴリゴリ系のデルディヨクでございます（笑い）
というわけで馬の話へ。今日の阪神新馬戦では、新種牡馬のジャスタウェイ産駒アウィルアウェイ（牝、父ジャスタウェイ、母ウィルパワー）（高野厩舎）が初勝利をおさめましたね！ 産駒の今後の走りにも注目したいところであります。その１０分後に行われた東京の５Ｒ新馬戦（芝１４００Ｍ）で勝ったのは、豪快な大外一気でレノーア（牝、父スクリーンヒーロー、母レッドターキー）（相沢厩舎）でした。１０番人気と伏兵視されていたパートナーに、レース後の石川Ｊも「実戦で予想以上の入りを見せてくれた。もたれるところが改善していけば、もっと良くなりそう」と伸びしろに期待していました。４０２キロと小柄でもあって、今後は馬の様子を見ながらですが、ダートで走ってきた馬が多い血統で芝での勝利は今後に向けても期待が膨らみそうです。
１番人気に支持されて、個人的にもコラム推奨で馬券も勝負していたグラナタス（牡、父ロードカナロア、母ガーネットチャーム）（鹿戸厩舎）は好位追走から４着まで。「うまく立ち回れて差のない競馬はできていたけど、追い出してからまだ体を使い切れていない」と福永Ｊは指摘していました。こちらも今日が４３８キロと小柄なタイプ。次戦以降の成長に期待ですね。２着は母がエフティマイアのエフティイーリス（牝、父ルーラーシップ、母エフティマイア）（金成厩舎）で、「能力だけで走ってる感じ。体力的にもまだだけど、これから良くなっていけば」と蛯名Ｊでした。それでも２着ですから、成長が楽しみな一頭ですね。それから２番人気のフェルシュテルケン（牡、父ダノンシャンティ、母レインボークォーツ）（手塚厩舎）は３着。「長い脚を使ってくれたけど、まだ子供っぽい。距離がマイル以上あったほうが良さそうだね」とルメールＪでした。５着のキンジトー（牡、父ヴィクトワールピサ、母テレフォニカ）も内田Ｊは「もう少し距離があったほうが、気性的にゆったり運べそう」と指摘していましたね。
西で勝ち名乗りのジャスタウェイ産駒に続いて、明日１０日の東京５Ｒ新馬戦で勝利を狙うのは、同じく新種牡馬産駒の血統馬シークレットラン（牡、父ダンカーク、母カールファターレ）（田村厩舎）でしょうか。こちら、調教での動きも目立っており、陣営の鼻息も荒い一頭。サンデーレーシングのアガラス（牡、父ブラックタイド、母ロッシェノワール）（古賀慎厩舎）もトレセンで評判を集めている一頭ですね。そして、ここは、栗東から遠征のメイショウクライム（牡、父ケープブランコ、母アイカギ）（高橋亮厩舎）や、トーセンジェロニモ（牡、父トーセンジョーダン、母アドマイヤラック）（菊沢厩舎）など、多数見られる新種牡馬産駒同士の戦いも楽しみですね。
少しだけＰＯＧ情報も。明日のエプソムＣに全兄のマイネルフロストが出走するマイネルオニキス（牡、父ブラックタイド、母スリースノーグラス）は、５月２５日に既にゲート試験に合格しておりまして、６月２４日の東京・芝１８００Ｍを柴田大Ｊで初陣予定。「毛色も違うし、見た目はあんまり似てないかも（笑い） 少しずつ動きは良くなっているし、先々まで期待したいね」と高木調教師でした。あと以前にも取り上げましたが、僚馬で叔父にゴールドドリームがいるグリューネリヒト（牡、父ヘニーヒューズ、母グリューネヴォッヘ）は、各馬殺到の東京ダートではなく、６月３０日の福島・ダート１１５０Ｍに大野Ｊとのコンビで初陣を予定しており、高木師も船出に期待していましたよ。
というわけで本日はこのあたりで。ではではまたです！
馬トク主催の馬トクＰＯＧグランプリ2018-2019を開催中です。馬トク会員に登録すると、どなたでも無料でご参加頂けます。詳細はこちら
マイページ
