そうそうたる顔触れ(美浦)

 こんばんは、酒6杯とチーズタッカルビの川上です。

 昨晩は、ワタクシの愛馬の祝勝会も兼ねて頂き、国枝厩舎のS助手、松山厩舎のK助手らと美浦界隈の韓国料理店「四季」さんへ。いつの間にかレギュラーメニュー化している「チーズタッカルビ」(かなり辛め)をつまみに、ビール、ビール、マッコリ、ビールとまたもや酒が止まらない。チーズタッカルビの鍋に米と卵、韓国のりを入れた「特製ビビンバ」がこれまた絶品。寮に戻ってから、辛さが残る口元をハイボールと缶チューハイでうるおして、完全な酔っぱらいと化してしまいました。

 というわけで、カロリー消費と酔い覚ましも兼ねて聞いて回った2歳馬の話をいきましょうか。

 

 久保田厩舎では本日21日に、新種牡馬産駒のパルスレート(牝、父ジャスタウェイ、母スルーレート)がゲート試験に合格。「現段階で、脚元の感じなども問題ない」と久保田調教師も及第点の評価でした。こちらは現状で馬体重が440キロ前後。マイルくらいに適性がありそうとのことで、成長を促しつつ、夏の新潟、秋の中山あたりでの初陣を目指す形になりそうです。

 僚馬のマカリカ(牝、父ロードカナロア、母フィラデルフィア)も本日、ゲート試験に合格しました。「こっちは現状で420キロぐらい。ゆっくり進めていくと思うけど、持っているモノは良さそう」とトレーナーは評価していましたよ。

 同じ父で、来週福島でのデビューを予定しているロードリッチ(牡、父ロードカナロア、母オークヒルパーク)には、「当週の動きを見て、オーナーと相談しながら使うかスライドするか決めていきたい」とのことでした。

 ミディオーサ(牝、父ディープインパクト、母ミスエーニョ)が今週デビューの堀厩舎では、有力馬が続々と入厩見込み。本日21日に入厩したのは16年青葉賞覇者ヴァンキッシュランの全弟にあたるセントレオナード(牡、父ディープインパクト、母リリーオブザヴァレー)。それから、宝塚記念に出走するサトノダイヤモンドの全弟サトノジェネシス(牡、父ディープインパクト、母マルペンサ)が明日22日に、サトノアラジン、ラキシスの下にあたるバイキングクラップ(牡、父ハーツクライ、母マジックストーム)が23日にそれぞれ入厩予定です。あらためて、血統だけ見ても、すごい顔触れです。

 最後は函館出張中の石野センパイから届いた情報も。いとこに重賞3勝馬のハクサンムーンがいるラスボス(牡、父グランプリボス、母レーヴドゲラン)(田島厩舎)が本日21日に待望のゲート試験合格。丸山Jとのコンビでデビュー(番組は未定とのこと)を見据えており、「馬っけは強いですが、入厩2日目からは徐々に環境に慣れてきました。480キロ前後で体つきがいいですね。距離は短いところかもしれないが、新馬向きの気性でスピードがありそう」と柳下助手は期待の口ぶりだそう。それから15日にゲート試験合格済みのオスカーホール(牡、父アドマイヤムーン、母ヤンゲストリーター)(藤沢和厩舎)は7月1日の函館・芝1200MをルメールJで予定。20日の現地での追い切りを終えて「動きは良かったよ。450キロ。よく乗り込んできている。(アドマイヤムーン産駒は)短い距離が得意だよね。ムーンクエイクも1400メートルでレコード勝ちして、1200メートルでもいいのではと思うくらい。お母さんはうちにいた馬。牧場で仕上がりが良くて、早くから函館に入厩させた」と藤沢和調教師でした。

 続きはまた明日以降で。このあとは北海道滞在中の木幡初Jもオススメする、美浦近郊の味噌ラーメン店に繰り出そうと思います。もちろん、シメのバターライスまでレンゲは置けません。ではではまた。

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