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【凱旋門賞・樹理が占う】サトノダイヤモンド、フォワ賞4着も叩き良化型だけに変わり身ある!

2017年9月12日6時0分  スポーツ報知
  • サトノダイヤモンド(左から3頭目)は直線で伸びずに4着に敗れた

 ◆凱旋門賞・仏G1(10月1日、芝2400メートル・シャンティイ競馬場)

 フランスG1の凱旋門賞(10月1日、シャンティイ競馬場・芝2400メートル)の前哨戦、フォワ賞・G2(10日、同)は、日本から参戦したサトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江厩舎)が4着、サトノノブレス(牡7歳、同)は6着に敗れた。凱旋門賞担当の橋本樹理記者が敗因を分析。3週間後に迫った本番での巻き返しの可能性に迫った。

 負けるにしても、直線で伸びないサトノダイヤモンドの姿は想定していなかった。ショッキングな内容だったが、ルメールは「馬場が重く、マカヒキの時と全然違った。休み明けで息もしんどそうだった」と2つの敗因を指摘。昨年は良馬場だったが、雨の多かった今年は重馬場。馬が走るたびに芝が掘れ、ダイヤモンド自身も走りのバランスを崩しているようにも見えた。

 さらに、以前から池江調教師やルメールが認めるように叩き良化型。実際、4か月ぶりの16年神戸新聞杯でミッキーロケットに首差迫られたが、2戦目の菊花賞では雲泥の出来で圧勝した。今回は昨秋を上回る4か月半ぶり。当然、次を見据えた仕上げで、上積みは十分に見込めるはずだ。

 それでも格好をつけてほしかったのが本音だが、あくまで前哨戦。まだ光が消えたわけではない。本番の凱旋門賞はデインドリームがレコードで制した11年のようなパンパン馬場になる可能性があり、良馬場なら本来のパフォーマンスを期待できる。道悪巧者の3歳牝馬エネイブルが、良馬場でどんな走りをするかは分からない。

 状況は違えど、14年ドバイ・シーマクラシックを制したジェンティルドンナは京都記念6着、17年ドバイ・ターフの覇者ヴィブロスは中山記念5着から巻き返した。この敗戦で欧州陣営からのマークは緩むだろう。オルフェーヴルでの遠征時、池江調教師は「フォワ賞から本番までに欧州仕様の走りになった」と語っていた。3週間でタフさも身につけ、変わり身を見せてほしい。(橋本 樹理)

 【17年フォワ賞VTR】出遅れはなく、全6頭が一斉にスタートを切ったなか、先頭に立ったのはサトノノブレス。続く形でサトノダイヤモンドは2番手からレースを進めた。道中は淡々と流れて、ほぼ一団で迎えた直線で、サトノダイヤモンドは余力十分に見えたが、追い出されても全く伸びず後続に飲み込まれて4着。ハナを切ったサトノノブレスは6着に終わった。勝ったのは3番手からレースを進めたドイツのG1馬チンギスシークレットだった。

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