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【香港国際競走・坂本記者がチェック】硬い馬場、芝丈も感触も日本に近い

2017年12月6日7時0分  スポーツ報知
  • シャティン競馬場の芝の丈はスマートフォンがささるほどの長さだった

 ◆香港国際競走・G1(10日・香港シャンティン競馬場)

 国際レースにおける馬券作戦のポイントは、馬場への適性が挙げられる。欧州遠征する日本馬が力の要る深い芝への対応が求められているように、香港国際競走が行われるシャティン競馬場はどんな舞台なのかを探った。

 馬場内に足を踏み入れると、しっかりと硬い印象を受けた。野芝に洋芝をオーバーシードしたもので、手を立ててみると親指の付け根くらいまでの芝丈(約11センチ)で感触も含めて日本に近そうだ。

 すると調教を終えたモレイラ騎手が通りかかり、日本との比較について直撃した。昨季は170勝で3季連続香港リーディングと圧倒的数字を残す“マジックマン”によれば、「少しは違っても大きく変わらない。どちらも馬場は硬くて、直線が長くて、コースがフェアなのは東京に近いかもしれない。強い馬が結果を出せる」という答えが返ってきた。

 やはり近年の日本馬の活躍は偶然ではなかった。ちなみに枠順については、「2000メートルは、スタートから1コーナーまでの距離が短くて、いい位置を取りに行くため内枠が大事。でも他の距離ではあまり気にしていない」と名手の見立てだ。

 今春の香港クイーンエリザベス2世Cを制したネオリアリズムは、同じ名手の手綱で香港C制覇に期待が膨らむ。「ここは日本の馬が合うと思うし、過去に何頭も結果を残している。でもヨーロッパは馬場が軟らかいから、彼らは向かないかもしれない」と、気になるひと言も聞き逃せなかった。(坂本 達洋)

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