【兵庫ゴールドT】武豊騎手のグレイスフルリープが快勝

スポーツ報知
2着に1馬身以上の差をつけ優勝した武豊騎乗のグレイスフルリープ(左)

◆第17回兵庫ゴールドT・交流G3(12月27日・ダート1400メートル、園田競馬場)

 9頭(オヤコダカ、ストーンリバー、タイセイバンデットは出走取消)によって争われ、武豊騎手が手綱を執った4番人気のグレイスフルリープ(牡7歳、JRA栗東・橋口慎介厩舎、父ゴールドアリュール)が2番手追走から4角手前で抜け出して快勝。16年サマーチャンピオン、今年のコリアスプリントに続く重賞3勝目を挙げた。

 2着は、中団追走から差し込んだ2番人気の水沢のラブバレット(山本聡哉騎手)、3着は逃げてゴール前で差し返しを見せた1番人気のJRAのサイタスリーレッド(戸崎圭太騎手)だった。

 武豊騎手(グレイスフルリープ=1着)「僕自身も久しぶりにここ(園田)で勝てた気がします。2番手か3番手がベストかなと思っていたが、絶好のポジションを取れた。きょうは馬の状態が本当に良くて、走りたい気持ちになっていた。外から馬がくれば、伸びそうな感じでした。今年は韓国で勝つことができて、馬が力をつけて、貫禄がついてきたと思います。有馬記念、きょう園田と勝てたので、あす(28日のホープフルS)は3連勝で締めたいですね」。

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