【ドバイ国際競走】勝つのはどの馬?海外メディア60人に緊急アンケート

スポーツ報知
海外メディアの日本馬への評価は?

 日本で馬券が発売されるドバイの4つのG1で勝つのはどの馬か? 海外メディアの関係者60人に、現地で緊急アンケートを試みた。

 まずは、日本のエース格レイデオロが出走する「シーマクラシック」だが、意外に評価は低い。票数はわずか4票。地元UAEのアルロエヤニュースペーパーのメディア担当のサーシャ・モハメッドさんは「やっぱりクロスオブスターズが強いと思うわ。名前の通りのスター候補でしょ!」。彼女のように、凱旋門賞2着馬が24票と最も評価が高く、軸からは外せないか。

 日本馬5頭が挑む「ターフ」は18票を集めた地元UAEのベンバトルがトップ。TV局アブダビメディアの責任者、アドゥラー・アル・オムデさんは「今年に入って2連勝した内容を見たかい? 強いと思うよ」。前哨戦のジェベルハッタ(2着)で取りこぼしたが、本番は巻き返すという見解が多数。日本馬の3連覇は簡単ではない。

 「ワールドC」は33票を集めたウエストコーストがぶっち切りの首位。米国の女性カメラマンのエリカ・ラスムッセンさんは「昨年勝ったアロゲートに続くグレートホースになる馬よ!」と米国勢の3連覇にウィンクしてみせた。V有望とみる関係者が多い。

 最後に「ゴールデンシャヒーン」はロイエイチ(18票)、マインドユアビスケッツ(15票)、エックスワイジェット(12票)の3強ムード。3頭ボックスの買い方が賢明か。

 日本馬のレベルは上がっても、やっぱりアウェーの地。海外メディアは厳しい目で見ているが、低評価を覆す走りを期待したい。

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