【UAEダービー】タイキフェルヴールは6着 モレイラ騎手「不運だった」

スポーツ報知
ともに惨敗したモレイラ騎乗のタイキフェルヴール(左)とルメール騎乗のルッジェーロ

 ドバイ国際競走の4R・UAEダービー・G2(3歳限定、ダート1900メートル、9頭立て)が3月31日、メイダン競馬場で行われ、ライアン・ムーア騎手騎乗のメンデルスゾーン(牡、愛・Aオブライエン厩舎)が逃げ切り勝ち。

 2着はライヤ(Pドッブス騎手)、3着にはリライド(Jカステリャーノ騎手)が入った。日本から参戦したジョアン・モレイラ騎手騎乗のタイキフェルヴール(牡、栗東・牧浦充徳厩舎)は6着に終わり、牧浦調教師は「スタートから流れに乗るのに脚を使ってしまいました。外、外をずっと回って、なかなか息が入りませんでした。時計が速い中でも頑張ってくれたので、これが良い経験になればと思います」と前を向いた。

 クリストフ・ルメール騎手騎乗のルッジェーロ(牡、美浦・鹿戸雄一厩舎)は8着となり、2016年のラニ以来となる日本調教馬の優勝はならなかった。

 モレイラ騎手(タイキフェルヴール=6着)「スタートで、やや出遅れてしまった。スペースを探そうとしたが、外、外を回されてしまったのは不運だった。最後は手応えがなくなってしまった」

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