【クイーンエリザベス2世C】アルアイン、ダンビュライト日本馬2頭落ち着き十分

スポーツ報知
シャティン競馬場のパドックをスクーリングするアルアイン(左)とダンビュライト

 JRA海外馬券発売第2弾、クイーンエリザベス2世C(29日、香港シャティン競馬場・芝2000メートル)に出走するアルアイン、ダンビュライトの日本馬2頭は27日、当地で角馬場の周回とスクーリングを行った。

 前日の追い切りでは、馬場入りをごねて周囲を騒然とさせたアルアインだが、この日は平常心を保っていた。パドックから装鞍所、ゲートを回るメニューに池江調教師は「今日は馬場入りしないことを分かっていたので、馬も落ち着いていた。何の問題もなく終えることができた」と納得の表情だった。

 ダンビュライトも同様のメニューで、前日と同じく落ち着きを保ちながら活気は十分。「当日にパドックから馬場入りのところでテンションが上がる馬だが、スクーリングをして、想定内のテンションで我慢してくれた。ゲートボーイがいる想定でゲート練習も繰り返し出来た」と小林助手はうなずいた。

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