「デジタルだからできること」を追求する

メディア局コンテンツ編集部・田中孝憲

3ポイントPR

  • 締め切りはリアルタイム 何が重要かすぐ判断
  • 「データ×スポーツ」新しい表現方法を追求
  • 育児と仕事の両立 子育ての経験を記事化も
私の仕事

 インターネット上にスポーツ報知の記事を届けています。自社サイト、ポータルサイト、SNS…。読者がどこにいるか探し出し、最適な形で情報を届ける工夫を日々続けています。

 また編集局の現場記者と連携しながら取材へ赴き、放送局の社長会見や芸能会見、格闘技などの速報原稿も送信します。締め切りは新聞のように●時間後ではなく、リアルタイム。何がイベントの肝かを即座に判断し、誰よりも早く記事化する必要があります。さらに編集局でカバーしきれない分野を独自取材し、紙面向けに記事を書くこともあります。

 「ニュースの読まれ方」は時代により変わります。今後も新しいデバイスが出るたびに変化するでしょう。またボランティアではないので、広告モデル、購読料モデルなど収益を上げる方法も日々研究と実践が必要です。ネット部門担当は時代の風を感じながら、常に挑戦を続けます。

印象深い仕事

 昨年12月2日に、紙面およびWEB向けに「やってみよう野球データ解析 パソコンで『R』使い個人でできる」という記事を書きました。記事を発表すると、読者(ユーザー)だけでなく、球界関係者からも問い合わせがありました。

 この記事でおそらく「日本で初めて」のことがあります。それは分析方法のコード(プログラム)を公開したことでした。

 ここ数年「データ・ジャーナリズム」へ注目が高まっていますが、記事やグラフなどの完成形のみが発表されることがほとんどです。そのため、そのデータ解析が本当に正しいのか“ウラ取り”が非常に困難になっています。

 「コード」を公開することは、分析過程の可視化です。方法が妥当か、第3者による検証が可能です。

 いろんな人からエピソードや情報を集めるだけでなく、客観的なデータでスポーツの背景を浮き彫りにしていく。「データ分析」はこれからの時代に求められる一つのスキルだと考えています。さらに我々は分析だけでなく「取材」で選手らにデータが示す意図を聞くことができます。そうすることで、より深い記事を読者に届けることができます。

 また紙面ではなくネットでは、WEB技術を駆使したページ(ダルビッシュの2017年投球分析 ダルビッシュのフォーシーム各年分析)を作ることも可能です。受験生のみなさんも一緒に「未来のスポーツ報道」を作っていきましょう。

入社動機

 高校まで野球をしていて、スポーツに関わった仕事をしたいと思っていました。インターネットとi-modeが一気に普及し、情報の届くスピードが劇的に速くなった時代が大学生活と重なり、世界各地で行われるスポーツの情報をネットを使って誰よりも早く伝えようと思いました。

キャリア

文学部社会学科卒業
2003年4月:入社
同年:大阪本社運動部
2006年1月:大阪本社編集局整理部
2010年2月:東京転勤しメディア戦略局編集部(現メディア局コンテンツ編集部)

入社して感じた報知の印象

 阪急ブレーブス時代からのオリックスファンだったので「巨人の新聞社」に入ることに、ちょっと抵抗がありました…。でも巨人ファンになるよう言われたことは一度もありません(笑)。熱狂的な阪神ファン、サッカー、プロレス、アニメ、地下アイドル好きなど、多彩な趣味を持つ人がそろっています。

 現在は仕事前に5歳と2歳の子どもを保育園に送っていくのが日課です。子ども連れでのスポーツ観戦中に感じた疑問や「こんなことができたらいいな」を取材し、記事化することもありました。やりたいテーマを持てば、実現できる環境は用意されていると思います。

 また産休から育休を経て復帰し時短勤務で仕事と育児を両立している女性社員や、長期の育休を取った男性社員がいます。昨年からは子どもが会社に「 参観」に来る日が設けられるなど、子育てにも優しい部分があると思います。

受験生へのメッセージ

 しっかりと勉強しましょう。そして「スマホ」を置いて「本」をしっかり読み、「これはいい」と思う表現と出会ったらノートに書き取りましょう。辰濃和男「文章のみがき方」(岩波新書)は作文に取り組む上で大変参考になるはずです。入社してから「あぁ、やっておけばよかった」と思ったのは、この2つです。社会人になると時間は限られますが、学生時代は時間がたっぷりあります。ライバルと差を付けるために、今からぜひ取り組んでください。「働く」ことは、社会人になると嫌でも毎日できます。

 また最低限のPCスキル(表計算ソフトを使いこなすこと、手元を見ずにキーボード操作をすること)は身につけておきましょう。それに加えてデジタル部門に求められるスキル(htmlやネットワークの知識など)、統計の知識がある方は大歓迎です。

募集要項・エントリーについて

採用条件

 2019年3月までに4年制大学、大学院を卒業、修了または見込みの人。学部学科は問いません。

募集職種

 編集、営業、業務、デジタルメディア関連。採用は若干名。勤務地、配属は入社後に決定します。

エントリーについて

 3月1日開始のマイナビプレエントリーは「マイナビ2019」上で行います。下記「マイナビ2019」ボタンより行ってください。エントリーしていただいた方に、今後の情報をお知らせします。

タブロイド版会社紹介をお届けします

 報知新聞社では2019年入社の採用試験にあわせ「タブロイド版会社案内」を制作します。会社説明会などで配布しますが、郵送をご希望の方は入力フォームよりお申し込みください。発送開始は3月中旬を予定しています。

 ※ご記入いただいた名前、住所などの個人情報は、他の目的に使用することはございません。

社員・内定者が語る「報知」

編集系、IT系社員が仕事を紹介

 プロ野球やアマチュア野球、サッカーなどスポーツ全般や、芸能全般、事件事故や政治経済、中央、地方の競馬、競輪、ボートレース、オートレース)、写真などの取材部門と、紙面レイアウト、校閲に携わる編成部門があります。またインターネット関連開発やIT企業との記事配信交渉のIT部門などがあります。それぞれの社員による紹介ページのほか各局紹介でも詳しく説明しています。

営業系、業務系社員が仕事を紹介

 宅配や即売での新聞販売、広告営業、イベント開催などの営業系や、新聞製作システム開発や保守管理のシステム系、会社の管理部門などがあります。それぞれの社員による紹介ページのほか各局紹介でも詳しく説明しています。

内定者座談会

 2018年4月に入社する内定者の方々に、就職活動のこと、スポーツ新聞社を選んだ理由、これからのことなどを話していただきました。就活を行うみなさんへのヒントが詰まっていると思います。詳しくは内定者座談会ページをご覧ください。