内定者座談会

 2018年4月に入社する内定者の方々に、就職活動のこと、スポーツ新聞社を選んだ理由、これからのことなどを話していただきました。就活を行うみなさんへのヒントが詰まっていると思います。よろしければ参考にしてください。

内定者(2018年4月1日入社予定)一覧

伊藤明日香(法学部新聞学科)
大谷翔太(コミュニティ福祉学部スポーツウェルネス学科)
増田寛(文学部人文社会学科)
宮下京香(経営学部流通マーケティング学科)
牟禮聡志(農学研究科応用生物科学専攻)
森下知玲(政策創造学部政策学科)

新聞社(マスコミ)を希望した時期、理由を教えて下さい。

大谷翔太

大学卒業後の米国留学を終えて、自分は何をやりたいかを真剣に考えた。スポーツ関係の職業には就きたかった。情報発信や他人と情報を共有することにも興味があり、マスコミを志望した。留学していた際にスポーツ観戦したりして、ブログを書いていた。これがすごく楽しくて。情報発信する仕事に就きたいかなと。時期は2年前くらいかな。

牟禮聡志

情報発信がしたかったの?

大谷翔太

一般紙よりもスポーツ新聞社にという思いが強かった。その方が一般紙よりスポーツに関われる可能性が高いかなと思った。最初から視野は狭かったかな。他には目もくれず、という感じで眼中になかった。

増田寛

(内定数が少ないので、狭き門だという印象がある)新聞記者、とくにスポーツ新聞を目指していることについては、周囲からかなり心配されるよね。他業種も見ておいたほうがいいよと親切なアドバイスもたくさんもらう。

伊藤明日香

私は新聞学科でメディア系の先生も授業も多かったので、自然な感じで記者を志望した。1年生のころからマスコミには行きたかった。3年の夏に他の会社のインターンシップにも参加した。記者って足で稼いで情報を取って、魅力あるなと。新聞記者になりたいと思った。その中でも社会部に行きたい気持ちがあった。スポーツ新聞の社会面って分かりやすく解説している。私も、小学生にも分かるような事件解説とか記事を書きたいなと思った。

宮下京香

大学2年生のころから出版社志望だった。もともとソフトボールをやっていて、スポーツ雑誌が好きで憧れていた。就活中に出会った人と話をする中で、スポーツ新聞社でも雑誌を発行している会社があると知り、受けようと思うようになった。報知は月刊Giantsも発行しているし、活字と関わりたくて志望した。

増田寛

マスコミを目指すことに周囲はどういう反応だった?

宮下京香

家族の理解はあったかな。父はもともとマスコミ志望だったそう。私が内定をもらってから、喜んでくれたけれど、悔しがっていたようにも見えた。

牟禮聡志

中央競馬会を目指していた。ボートレースも好きで、予想する際にスポーツ新聞を読んで、こういうことを仕事にできたら面白いなと思うようになった。プロ野球のオリックスファンでもあったし…。スポーツ紙を受験しようと思ったのは今年(2017年)の4月になってから。

増田寛

中学生の頃、出版社に行く機会があって、伝える仕事も良さそうだなとマスコミに興味を持った。個人的にサブカルチャーにも関心があった。報知は雑誌を発行するなど手広くやっていて、特別版などでサブカルチャーにも進出しているから志望するようになった。

増田寛

牟禮君、理系でしょ。

牟禮聡志

周りはみんな好きなところに就職を目指していたので、理系だから、という意識は特別にはなかったかな。

森下知玲

やりたいことをやろうとマスコミ志望。テレビのスポーツドキュメンタリーも頭にはあったけど、新聞は原稿と写真で形として残る、振り返って記事を見ることができる点に強い魅力を感じた。

牟禮聡志

スポーツ紙の中でも報知新聞社には特別な意識があったの?

森下知玲

絶対に報知しか行かないぞ、という意気込みだった。実家にはいっぱい月刊Giantsがあったし、私は映画が大好きなんだけど報知映画賞もやっているし。イベントのことを考えるとこの会社しかないって思っていた。親もやりたいことは今しかできないと言ってくれていたので、内定をもらって喜んでくれた。次に帰省したら、近所の皆さんに知れ渡っていた。

宮下京香

私も月刊Giantsがあったから、スポーツ報知への意識は強かった。

牟禮聡志

すごいな。全紙買って読んでいるわけじゃないから各紙の差別化はかなり難しいように感じていた。だから面接でそういう質問がきたら結構困っていたかもしれない。

大谷翔太

でも報知って会社としてのクセは強いよね。

一同

確かに!

大谷翔太

報知は、監督がこう言っていて選手はこういうコメントして…と淡々と書くだけじゃなくて、A投手は好投したけど、この配球はまずかったのでは、といろんな角度から書いている。ああ、なるほどなと。

就活対策は行いましたか。どんな対策? 役に立ちましたか?

森下知玲

学部内には公務員志望者が多かった。大学のマスコミ講座でES・作文の添削を受けていた。意欲がある人なら何度でも見てもらえるシステム。面接対策もした。

増田寛

面接対策って何するの?

森下知玲

入室から退室まで全てチェックしてくれる。模擬面接。そのシャツはダメとか、服装も指摘してくれる。お辞儀の仕方とか。

宮下京香

マスコミ講座などが大学になければ探して行ったほうがいい。同じ境遇の人と話ができる。大学での講座に参加して、友達と一緒に情報共有しながら進めていた。

伊藤明日香

みんなも(大学のマスコミ講座などに)参加した?

大谷翔太

既卒だったので頼れるところがなくて。上京するときにシェアハウス(居住者共用ラウンジ・キッチンがある)を選んで今も住んでいる。大人と話す環境が必要だと考えた。やりたいことに対してなぜ? どうして? と聞いてくれて。突き詰めることで面接の練習になった。企業の採用担当もいて、相談に乗ってもらった。

伊藤明日香

私はゼミの先生に作文を見てもらっていた。

牟禮聡志

ESを丁寧に書くことは意識していたけど、結局は面接で、顔を合わせてからが勝負。両親やゼミの先生もそうだけど大人と普通に話しができればOKかな。

宮下京香

基礎的なことは講座で学びました。でも場数を踏む必要があるので、本命の企業の前にたくさん本番の面接を経験していたほうがいいと思う。

伊藤明日香

「面接慣れ」という言葉もあるからね。あと、実際は違うのかもしれないけど、マスコミは筆記試験で8割落とすっていうイメージがあった。筆記対策は?

宮下京香

いくつかの対策本を選んで読んでいました。

森下知玲

私も新聞ダイジェストは読んでいた。

宮下京香

新聞はきちんと読んでいました。ネットで読めばいいとか言うけど・・・。

増田寛

ネットで読めばいいというのはウソだね。

伊藤明日香

ネットでは頭に残らない。

宮下京香

出版社を目指していたこともあり、国立国会図書館に何度も通いました。出版物に目を通していた。もちろん月刊Giantsにも。

増田寛

国会図書館で、報知新聞の過去1年分くらいは目を通した。記事を洗い出してこういう特徴があるということをピックアップしていた。

伊藤明日香

好きな記者の方とか?

増田寛

記事の扱い方かな。例えば宮里藍引退というニュースなら、報知を読んで、他社の報じ方をチェック。報知の書き方はやさしいとか、特徴をつかもうとしていた。

宮下京香

今年の分だけを読んでも分からないけど、過去分を読むと感覚的に把握できることがあると思う。国会図書館はかなりオススメ。新聞社希望の就活生は行った方がいい。記事のコピーも可能だし。

増田寛

一日中いれるしね。マスコミを目指すなら絶対行ったほうがいい。出版物を読まないと話にならない。一番の対策かな。新聞社だったら新聞を発行しているのだから新聞を読む。会社説明会でも言われた。

宮下京香

過去の紙面を読みたくても家にはない。だったら絶対に国会図書館に行って読んだほうがいい。読み比べをする理由なんだけど、どうしてもこの新聞社に行きたいという理由は、読み比べをすることでしか生まれてこないと思う。

就活中にこれだけは手放せなかったというアイテムは。

森下知玲

音楽かな。毎回同じ曲を聴いてテンションを保っていた。

伊藤明日香

私も結構、アップテンポの曲を聴いてそのままの勢いで面接に挑んだ。

宮下京香

そんな余裕なかった。電車の中でもずっと面接のことを考えていた。

大谷翔太

ノートを作っていた。就活は恋愛に例えられるけど、デートしたかったら相手のことを徹底的に調べると思う。どこが気に入っているのかちゃんと言えないとダメだと。だから新聞を読んで感じたこと、気になったことを書いていった。

伊藤明日香

私もノートを作ってた。書き込んでおいて面接のときに見直す。

宮下京香

私は打ち込んだものをUSBに残していた。面接の内容を記録しておくことは大事。何を話していたかとか。

森下知玲

例えばESの締切日でもスケジュール帳に書くと埋もれてしまうので、企業別にノートにまとめていた。企業研究はすごく大事だと思う。

学生時代に力をいれたことは。

大谷翔太

水泳と英語の勉強。それしかアピールすることがなかった。

増田寛

「ガクチカ」質問が一番嫌だった。質問としては軽いジャブのような感じで飛んでくるけど実は重い。目立った経験がなかったから困った。

宮下京香

どんなことを答えていたの?

増田寛

サークルで扱っていた詩の魅力を答えた。小説は一般紙で、詩はスポーツ紙ですと。一般紙だと一面にできないことでもスポーツ紙ならできる。小説は型が決まっているけど、詩は全くの自由で型がない。それがスポーツ紙と合致していると。

宮下京香

正直なところ大学でのガクチカがなくて、困った。趣味のことを話すしかなかった。

森下知玲

それで十分。いかに響くように伝えるか。私はありがたいことに野球同好会のマネジャーだったし、アルバイト先も映画館で、趣味が仕事に繋がった。

宮下京香

確かに普通のことをうまく伝える技術も必要だと思う。

報知新聞社の採用試験で印象に残っていることは?

大谷翔太

すごく人間性を見られていたという印象が残っている。

増田寛

話したいことを話して、たくさん聞いてもらっているうちに終わった印象。

宮下京香

確かに意地悪な質問がなくて、得意なことを聞き出してくれた。

森下知玲

ピリピリした緊張感はなくて、人間性を見られていたと同時に、こちらも面接官の人間性を見ることができた。面接をしていて、悪い気はしなかった。

大谷翔太

面接の最後で既卒だけど焦りはない? と聞かれた。留学等で3年遅れたけれど、自分にとっては必要なことだったと答えて、その日に内々定をもらえて、今までを認められた気がした。

宮下京香

個人的には女性の面接官がいてくれて、良かった。スポーツ紙は女性が少ないというイメージがあったので不安もあったけど安心感に繋がった。

森下知玲

ESがかなり特徴的だったイメージがある。簡単に完成できるESじゃない。マスコミっぽいなと思った。本当に目指している人、本気の人じゃないと完成できない。

伊藤明日香

ESは突き詰めると何が聞きたいのだろうと悩んだ。答えが簡単に出ないので困った。

森下知玲

何を聞かれているのか。何を読み取ろうとしているのかが分からなかったので、難しかった。

大谷翔太

面接で緊張してる? と聞いてくれて。その一言が結構助かった。緊張していますと即答して、緊張が和らいだ。

宮下京香

グループワークはすごい印象に残っている。もしそこで落ちていたら、いったい何を見られていたのかな、とずっと考えてしまっていたと思う。

牟禮聡志

グループワークは面白いなと思った。課題の得点を稼ごうと一生懸命やっている間に、自然と人間性を見てもらえる。対策しようがないから普通にやることが一番。

宮下京香

面接、筆記、グループワークと選考を通して、どういうことだろうと考えることが多かったように思う。

大谷翔太

何度も面接や筆記を受けたけど、次に何が来るのか分からない怖さと面白さがあった。

宮下京香

筆記試験は納得できた。スポーツ紙だからスポーツに関する問題が多いだろうし、映画賞があるから映画のことも。必要な知識を問われていると感じた。

報知新聞社に入社を決めた理由を教えて下さい。

増田寛

最初に内定をもらえた会社だったから。他はすぐに止めました。受けているところは全部第一志望というつもりで、一番に欲しいと言ってくれたところに行こうと。

宮下京香

私は出版社に落ち続けていて、そういうときに内定をもらえたというタイミングが良かったことが一つ。それとあとはジャイアンツ好きだから。

森下知玲

シンプルに第一志望だったから。付け加えると、面接官や社内ですれ違う社員のみなさんが気持ちよく挨拶してくれたのが好印象。あと連絡が早いのはすごく嬉しかった。でもその割に、内々定の連絡をもらったときに地味な反応しかできなかったけど。

宮下京香

驚くからね。私も電車の中だったから結構落ち着いていたと思う。

伊藤明日香

入社を決めた理由は、私も報知に入りたいという気持ちが強かったから、というシンプルなもの。

大谷翔太

他社では次の選考までに2週間ということもあった。その間に報知から合格の連絡をもらったけど。報知はすごいスピーディーだった。

宮下京香

周囲でマスコミを受けている人が少なくて、でも少ないなりに情報交換していたけど同期に女性がいないと話していた子もいた。報知はすごく女性を積極的に採用しようとしてくれているのではないかという印象を抱いていた。

就活生にメッセージをお願いします。

宮下京香

できるだけ早く業界や企業を決めた方がいい。企業研究がしやすいし、理由を明確にしてインターンシップにも参加できる。時間はなくなるから早く決めて早く動く。

伊藤明日香

スポーツ報知に入りたかったらスポーツ報知を買いましょう。読みましょう。

増田寛

それは絶対その通り。

森下知玲

会社に入って自分が何をやりたいのか。ビジョンを明確にするためにも早く準備したほうがいい。最終的には面接でどれだけ熱意を伝えられるかだと思う。第一志望です、と伝えるにしても早くから動いていると熱量が変わってくると思う。

宮下京香

いつから就活始めたらいいですかってよく聞かれるけど、すぐやった方がいい。1年生からでも決して早くない。

牟禮聡志

確かに早いに越したことはない。

森下知玲

例えば筆記対策だったら早すぎることなんて一切ない。

増田寛

対策はやってもやっても終わりがない。

牟禮聡志

そうそう。早いに越したことはないけれど、対策に終わりがあるわけでもない。だから逆に、締め切りギリギリで報知に行きたいと思っても、諦めることはない。大丈夫、間に合う。

増田寛

確かに自分の頑張り次第で何とかなる。

宮下京香

インターンシップは行ったほうがいい。業界を知るだけでなく仲間に出会える。

増田寛

全部は行けないから、取捨選択が難しいね。タメになるものも、ならないものもある。個人的には絶対に行ったほうがいいという訳ではないかな。

大谷翔太

できることなら目指す業界の大人とたくさん話すことが理想。考えが洗練されていく。話す相手は社会人が間違いなくいい。客観的に見てくれるから。

森下知玲

やりたいということを口に出すことは大事かもね。私はいろんな人にスポーツ新聞社に入りたいと話していたら、ゼミの先生がスポーツ新聞社に就職した卒業生に話をつないでくれたことも。その経験をしてからは、いろんな大人、友達に話すようになった。

増田寛

でもマスコミを受験することって周囲に言いづらいね。

森下知玲

夢を見ているんじゃないか、って思われるよね。でもそこを潜り抜けた経験からいうと、口外するのは大事なことだと思う。

宮下京香

厳しいという意味では、就活中に精神的に追い込まれたときってどうした?

増田寛

就活はまさに背水の陣だった。この業界に何としてでも入りたいと思っていたから。だから開き直っていた部分もあった。

宮下京香

私は追い込まれたら、自分のリズムを取り戻すことを意識していた。毎週見るテレビドラマは欠かさず見るようにしたし、余裕がないなと思ったときほど、いつもの生活を取り戻すことを意識していた。

伊藤明日香

追い込まれていても、悩んでいる時間がもったいないので開き直るようにしていた。あとは手厳しい意見を言ってくれる人を作っておいたほうがいいと思う。親とか、OBやOG、ゼミの先生とか…。

増田寛

みんな準備っていつ頃から始めてたの。例えば作文対策。

宮下京香

作文は4年生になる前から毎日書いていた。好きだから。

森下知玲

大学3年の後半くらい。作文添削はしてもらったけど、別に書き方を教わったわけではない。書いていくしかない。数を重ねるしかないと思っていた。鉄板ネタを一個もっておけとは言われたが。

宮下京香

就活用の対策本に書き方は載っているけど、参考にするにしても結局は自分のエピソードを広げていくしかない。たくさん書いたほうがいいと思う。筆記もそうだが、やればやるほど力がつく。

増田寛

理系学生で新聞社を目指す人へのメッセージをお願いします。

牟禮聡志

理系学生は大学(院)では何を専攻(研究)しているのか、と聞かれると思う。その研究内容はどう仕事に繋がるかと聞かれるだろうから、それは答えられるようにしておいたほうがいい。ただし就活は人生の岐路には違いないけど、思い詰めて考えすぎることもない。10年後にどの会社にいても、仕事は楽しいことも辛いこともあるから。考え過ぎる必要はないと思う。

森下知玲

就活を始めたときの自分に言うなら、あまり人と比べすぎなくても大丈夫とアドバイスしたい。当時は焦っていて、私は何回面接に行った、この会社は落ちたとかそこかしこでそういう会話ばかりだった。自分の反省も踏まえて、自分のペースで頑張ってとメッセージを送りたい。

募集要項・エントリーについて

採用条件

 2019年3月までに4年制大学、大学院を卒業、修了または見込みの人。学部学科は問いません。

募集職種

 編集、営業、業務、デジタルメディア関連。採用は若干名。勤務地、配属は入社後に決定します。

エントリーについて

 エントリーは締め切りました。

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 2018年4月に入社する内定者の方々に、就職活動のこと、スポーツ新聞社を選んだ理由、これからのことなどを話していただきました。就活を行うみなさんへのヒントが詰まっていると思います。詳しくは内定者座談会ページをご覧ください。