【U21】板倉2戦連続V弾!森保ジャパン決めた8強

2018年1月14日6時0分  スポーツ報知

 ◆U―23アジア選手権2018 1次リーグB組第2戦 日本1―0タイ(中国・江陰)

 【江陰(中国)13日=井上信太郎】U―21日本代表は、U―23タイ代表に1―0で勝利した。0―0で迎えた後半終了間際の45分、DF板倉滉(20)=仙台=が右足で押し込み、前節10日のU―23パレスチナ戦に続く決勝弾。2連勝でB組2位以内を確定し、8強進出を決めた。次戦16日の北朝鮮戦は、引き分け以上で1位突破が決まる。

 またしても決めたのはこの男だった。後半45分、セットプレーの流れからゴール前にいたDF板倉は、FW田川の頭での折り返しを右足で押し込んだ。初戦のパレスチナ戦に続く殊勲弾に「ビックリしました。2試合連続は小学生以来じゃないですか。今年は幸先がいいです」。劇的ゴールでチームを8強に導いた。

 リベンジに成功した。昨年12月のM―150杯(タイ)の初戦でU―23タイと対戦。森保ジャパンの初試合だったが、1―2で敗れた。さらにこの日は日本に合わせて、本来の4バックから守備的な5バックに変更。前線にFW1枚を残し、守備を固めてカウンターを狙う戦法に苦しめられた。それでも焦(じ)れずにボールを丁寧につなぎ、最後はゴールをこじ開けることに成功。「このチームは全員攻撃、全員守備。決めたのは僕でしたけど、みんなの思いが詰まったゴールでした」と2戦連続完封勝利を喜んだ。

 川崎に所属していたプロ3年目の昨季。飛躍の年と期待されたが、わずか5試合の出場に終わった。パスサッカーを標ぼうするチームにあって課題は明らかだった。「足元の技術に自信がなくて、ボールを見て受け取ってしまう。前を見るのがワンテンポ遅れてしまう」。克服しようと、練習中から失敗を恐れずに首を振って周囲を見ることを意識。その結果、DFにも攻撃参加を求める森保ジャパンにすぐにフィット。今大会のラッキーボーイになりつつある。

 2連勝したことで、16日の北朝鮮戦では引き分け以上で1位突破が決まる。森保一監督(49)は「落ち着いて相手の出方を見ながらよく対応してくれた」とイレブンをたたえた。「まだまだ課題はありますが、優勝を目指してやっていきたい」と板倉。森保ジャパンをアジアNO1に導く。

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