【U21】DF柳が左膝でプロ初ゴール 森保ジャパンのラッキーボーイに 北朝鮮を3―1で破る

スポーツ報知

◆U―23アジア選手権2018 1次リーグB組第3戦 日本3ー1北朝鮮(16日、中国・江陰)

 U―21日本代表DF柳貴博(20)=F東京=が、プロ初ゴールをマークした。今大会初出場となった柳は、DF3枚の右センターバックで先発。前半32分、MF伊藤の左サイドからのFKに飛び込むと、なぜか左膝で押し込んだ。「時間がありすぎて、トラップするかどうしようか色々考えすぎちゃって…。迷っていたら左膝に当たって入ってました」。格好いい形ではなかったが、れっきとした先制点。しかも、プロになってからの初得点に「プロに入って初めての得点が代表ですよ。ヤバいですね」と喜びを爆発させた。

 後半は相手に押し込まれる展開になり、同7分には今大会初失点。「3戦無失点で行きたかったですけど、逆にあれだけ押し込まれた中で1点で抑えることができたのは良かった」と振り返った。

 今大会は、この試合までの全2得点をDF板倉がマーク。「前日に(板倉)滉くんと話していて、俺も点決めますわと話していたんです。今年は点決めるキャラでいこうかな」。2018年初出場でプロ初得点を決めた“持ってる男”が、森保ジャパンのラッキーボーイになる。

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