日本代表、トルコ、イングランドと同組 ブラインドサッカーのワールドグランプリ2018組み合わせ

スポーツ報知
ワールドグランプリの記者発表に出席したブラインドサッカー日本代表の高田監督(左)、川村主将(中)、日本障がい者サッカー連盟の北沢会長

 ブラインドサッカーのワールドグランプリ2018(3月21~25日、品川区天王洲公園)の出場国発表と組み合わせ抽選会が31日、都内のJFAハウスで行われた。グループリーグで、日本代表(世界ランク8位)はA組に入り、トルコ(5位)、イングランド(16位)と同組。B組にはアルゼンチン(2位)、ロシア(14位)、コートジボワール(ランク外)が入った。グループリーグは1回戦総当たりで行い、各組の3位同士が5位決定戦、2位同士が3位決定戦、1位同士が決勝戦へ進出する。

 日本は21日の開幕戦でイングランドと激突する。今大会は、メダル獲得を目指す2020年東京パラリンピックに向けても重要な強化の場となり、川村怜主将は「どの国も強豪国なので楽しみ。(世界ランク2位の)アルゼンチンと決勝で当たれるようにしたい」と意気込みを語った。現在、攻撃的サッカーへの転換を図っている高田敏志監督は「攻撃的にいく。東京(パラリンピック)では点を取って勝つ、見ている人がおもしろい、やっている人も楽しいサッカーをしたい」と語った。

 大会アンバサダーで、日本障がい者サッカー連盟会長を務める元日本代表MF北沢豪氏は「世界のブラインドサッカーを見る良い機会。攻撃的な日本代表を見られると思うので、ぜひ観戦にきていただきたい」と来場を呼びかけた。

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