日本代表の欧州遠征はマリ戦、ウクライナ戦に決定

スポーツ報知
ハリルホジッチ監督

 日本サッカー協会は9日、FIFAランク56位の日本代表が3月に行う欧州遠征の相手が同71位のマリ(23日)、同35位のウクライナ(27日)に決まったと発表した。会場はいずれもベルギーのリエージュで、ウクライナ戦は「キリンチャレンジカップ2018 in EUROPE」として行われ、キリンチャレンジカップとしては初の海外開催となる。

 日本は6月14日開幕のロシアW杯1次リーグ第2戦で同24位セネガル(6月24日)、第3戦で同7位ポーランド(同28日)と対戦する。マリは仮想セネガル、ウクライナは仮想ポーランドとなる。

 バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は「マリ、ウクライナ共にワールドカップ・グループステージで対戦するチームを想定してマッチメイクをしました。マリは典型的なアフリカンサッカーをするチームで、スピード、フィジカルの強さがストロングポイントです。個で試合を決することができる選手が顔を揃えています。またウクライナは典型的な東欧のサッカーをするチームで、テクニカルでパスを繋ぐサッカーに長けています。今回は本大会へ向けたメンバー構成を見極めるための大事な機会となります。選手たちのコンディションも含め、あらゆるチェックを行い、ワールドカップに向けて良い準備をしたいと思います」とコメント。代表から遠ざかっているFW本田圭佑(パチューカ)、MF香川真司(ドルトムント)、FW岡崎慎司(レスター)らが招集されるかも注目される。

 マリとは初対戦、ウクライナは過去1勝1敗。

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