くまモン、ハリル監督と一心同体だモン!

2018年3月13日6時0分  スポーツ報知
  • くまモンのピンバッジを襟につけたハリルホジッチ監督

 12日に誕生日を迎えた熊本県PRマスコットキャラクターの「くまモン」が、ロシアW杯に臨む日本代表にエールを送った。2016年4月14日夜(前震)と16日未明(本震)に熊本地震が発生。バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は同年5月5日に被災地を訪問して以降、公の場では必ずくまモンのピンバッジをつけ復興を願っている。「このバッジをロシアに連れて行く」と約束する指揮官に、くまモンも活躍を期待した。(取材・構成、田中 雄己)

 ハリル監督は16年5月5日、熊本地震で甚大な被害を受けた同県益城町などを訪問した。旧ユーゴスラビア出身で、現役引退後にはボスニア紛争を経験。自宅が焼き払われたこともあるだけに「全壊した家を見た時に内戦を思い出した」と胸を痛めた。個人的に義援金を送るなど被災地への思いは強い。

 くまモンは熊本地震以降、ツイッターやフェイスブックなどSNSを含め全ての活動を休止していたが、ハリル監督が慰問した日に活動を再開。「こういう時こそ勇気づけてほしい」と県民らの後押しもあった。17年5月には被災地を訪れたMF香川真司(28)=ドルトムント=とサッカー教室で“共演”した。

 「1年後も来る」。ハリル監督はそう約束し、17年4月に再訪。スーツの胸元には最初の訪問以降、公の場では必ず着用する「くまモン」のピンバッジが光っており「W杯を決めたら必ずロシアに持っていく」と誓っていた。「こどもの日」に結ばれた固い絆。日本、熊本、そしてくまモンの思いを背負い、ハリル・ジャパンはロシアW杯に臨む。

サッカー日本代表
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