ロシアW杯で着用の新アウェーユニホーム発表 23日お披露目

スポーツ報知
日本代表の新アウェーユニホーム

 日本サッカー協会は20日、18年ロシアW杯で着用する日本代表の新アウェーユニホームを発表した。23日のマリとの国際親善試合(ベルギー・リエージュ)でお披露目となる。

 ホームユニホームでは、日本の伝統色である深い藍色を“勝色(かちいろ)”としてベースカラーに設定。戦国時代の武将は、鎧の下にまとう着物には藍染の生地を使用。深い藍色を褐(かち)色と呼んでいたことから採用した。

 今回のアウェーユニホームでは、その藍色に染める前の真っさらな白い生地からヒントを得て、ライトグレーをベースにし、光り輝く未来を表現した。ショーツとソックスは白で、背番号の色は日の丸をイメージして赤を採用。アウェー用では初めて青色を使わない配色となった。

 また左肩には3本の太い線をデザイン。日本代表が1992年に初めて国際大会「第2回ダイナスティカップ」で優勝を飾った時のユニホームを現代的に再現。3本の線は、過去、現在、未来という時の流れを表現しており、より強い日本の未来を創造できるようにとの思いが込められている。

 機能面でもホーム用と同様、サプライヤーのアディダス独自のテクノロジー「CLIMACHILL(クライマチル)」を搭載。極細の糸を使用し、優れた速乾性、通気性、冷却性を実現した。

 アディダスオンラインショップでは、20日午後6時より先行発売を開始。一般発売は27日より全国のアディダスフットボール取扱店舗にて開始される。

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