ハリルホジッチ監督「すべてがポジティブではない」マリとの引き分けに危機感

スポーツ報知
後半、怒りでクールーボックスを蹴り上げるハリルホジッチ監督

◆サッカー国際親善試合 日本1―1マリ(23日・ベルギー・リエージュ)

 マリと引き分けに終わった日本代表のハリルホジッチ監督が「セネガルに対してはまだ準備ができていないということ」と強い危機感をあらわにした。

 試合は前半終了間際にPKで失点したが、後半アディショナルタイムにFW中島の代表初ゴールで辛くも同点に。しかしマリの個人技にほんろうされるシーンも多く、攻撃でも決定的なチャンスは少なかった試合内容に「まあ、ちょっと厳しい結果ですよね。いろいろな情報が得られましたが、すべてがポジティブではない」と厳しい表情。ロシアW杯で対戦するセネガルを想定して迎えたマリ戦で思うような試合運びができず、指揮官の表情は晴れなかった。

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