本田、後半25分から登場も結果出せず

スポーツ報知
後半、セットプレーからヘディングで競り合う本田(右)

◆サッカー国際親善試合 日本1―1マリ(23日・ベルギー・リエージュ)

 FIFAランク55位の日本代表は23日、“仮想セネガル”で同67位のマリ代表と親善試合で対戦し1―1で引き分けた。6月14日開幕のロシアW杯1次リーグ第2戦のセネガルを想定した西アフリカ地域のマリにPKを献上して先制を許し、攻撃もちぐはぐ。後半ロスタイム4分、国際Aマッチ初出場のFW中島翔哉(23)=ポルティモネンセ=が代表初得点を決め、W杯イヤー初戦はドローが精いっぱいだった。日本は27日に当地で同35位のウクライナと対戦する。

 本田は最後の交代枠で後半25分から登場。スーパーサブで得点に絡む動きを期待されたが、結果を出せなかった。後半42分のFKでもキッカーを務めたがチャンスは演出できず。「いつも自分がW杯で勝つためにここまでやってきましたし、そのスタイルはこれからも変えない」と話してきたが、現段階ではロシアW杯メンバー入りが危うい状況。27日のウクライナ戦で巻き返しを目指す。

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