西野ジャパンは攻撃スタイル!新指揮官「選手にはオフェンシブなサッカーを求める」

スポーツ報知
会見に臨む西野新監督(左は田嶋会長)

 日本代表の西野朗新監督(63)が12日、都内の日本サッカー協会で就任会見を行った。

 G大阪監督時代に「超攻撃サッカー」と言われた戦術で多くのタイトルを獲得した西野氏。前任のバヒド・ハリルホジッチ監督は、強豪国との対戦時は守備に重きを置いたサッカーを展開したが、「ゲームというのは、色々な状況があるし、オフェンシブに戦える時間帯もあれば、総合的なチーム力でディフェンシブな時間帯が多くなる。そういう中で勝機を常に求めていく」と前置きした上で「当然攻撃的な志向を求めて、得点を生んでいくゲーム展開にしたいと思いますが、やはりそれだけではない。ストロングポイントやウィークポイントを統一して戦って、できればオフェンシブなサッカーを求めていくし、選手もそれを求めていきたい。どんな相手でさえ勝機はどこかにある」と攻撃的サッカーを標榜することを誓った。

 格上国との対戦が待ち受けている中で攻撃的サッカーの展開はリスクを負うが、「FIFAランクがそのまま入らないのがこの世界だと思うので。対戦国が日本とやりにくい、色々なことを仕掛けていくというように思えば、そういう確率が上がっていくのではないかと思う」と意気込んだ。

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