日本代表西野監督が香川、岡崎らと面談「選手と会って話をしたい」２７日から渡欧

　日本代表の西野朗監督（６３）が２５日、ハリル・ジャパンでは招集外が続いていたＦＷ岡崎慎司（レスター）と面談し、ロシアＷ杯に向けて状態チェックをする意向を示した。Ｊリーグ柏―浦和戦後に報道陣に対応。「特に３月（ベルギー遠征で）招集できなかった選手を中心に、（会いたい）と思っている。できるだけ選手と会って話をしたい」とし、その１人に岡崎の名前を挙げた。

　２７日から渡欧し、滞在１０日間で少なくとも９人の代表候補と面談を持つ予定だという。岡崎のほかにはＭＦ香川（ドルトムント）、ＤＦ吉田（サウサンプトン）、ＭＦ乾（エイバル）、柴崎（ヘタフェ）、井手口（クルトゥラル・レオネサ）、ＦＷ宇佐美、原口（デュッセルドルフ）、浅野（シュツットガルト）らと会うという。Ｗ杯メンバー発表まで２か月を切った中でハリルホジッチ前監督がバトンを受け、西野監督は直接対話でコンディションを確認し、急ピッチで選考を進めていく。