ドルト香川が帰国「僕の中ではW杯が終わるまでがシーズン」…今季は19試合5得点
ドイツ1部のブンデスリーガでプレーするMF香川真司(29)=ドルトムント=が14日、成田空港着の航空機で帰国した。左足首を痛めて離脱していたが、12日のリーグ最終節、ホッフェンハイム戦では後半29分から途中出場し、復帰。「みなさんが思っている以上にけがの方は問題ないので、そこだけは強調しておきたい」と力強く話した。
今季はリーグ戦19試合に出場し5得点。チームは来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権となる4位だった。シーズンを振り返っての感想を聞かれると、「W杯までが僕の中ではシーズンだと思っている」とロシアW杯を見据えて、日本代表入りに意欲を燃やした。今後は個人でトレーニングを積んでいく予定。「僕の場合、休んでる時間はないんで、欧州でやってる選手は十分休む期間が1週間あると思いますけど、僕はしっかりと練習をして、備えたいと思います」と、W杯メンバー選出へ向け、調整していく。
香川の一問一答は次の通り。
―最終節出場があった、振り返って?
香川「練習自体ずっと合流していたので、少し練習を休んだりとかしてみなさんに心配をかけたけど、問題はないですし、これから1か月十分時間あると思ってるんで、まずしっかりと準備をして備えていきたい」
―試合後、リバウンド等は?
香川「全く問題ないですし、みなさんが思っている以上にけがの方は問題ないので、そこだけは強調しておきたいなと。あとは自分自身がコンディションあげてやっていくだけかなと思っています」
―ドルトムントでのシーズンが終わった、振り返って?
香川「W杯までが僕の中ではシーズンだと思ってるので、今年に関しては。ドルトムントはすごく苦しい1年でしたけど、まあ得るものはたくさん多かったですし、最終的には最低限のチャンピオンズリーグ権を獲得できたことは、チームとしては良かったのかなと。ただ、まだシーズンは続いているので、また気を引き締めて、という気持ちが今は強いです」
―この1週間どんな風にすごしたい?
香川「僕の場合、休んでる時間はないんで、欧州でやってる選手は十分休む期間が1週間あると思いますけど、僕はしっかりと練習をして、備えたいと思います」
―日本代表への意欲を
香川「もう1か月きってるんで、新しい監督の下、本当にやるだけだと思ってるんで、覚悟をもってその日にあえればいいなと思います」