西野監督、31日の23人発表直前に最終選考試合

スポーツ報知
記者の質問に答える西野監督

 日本代表の西野監督は14日、ロシアW杯予備登録メンバー35人を決めたとした上で、31日午前に練習試合を組みたい意向を明かした。30日のガーナ戦で起用できなかったり、最終的なコンディションを確認したい選手を31日午前の練習試合に出場させて、同日午後の23人発表前に最後の見極めを行う予定だ。

 代表候補では、2月に左足首を負傷して今月12日に途中出場で復帰したばかりのMF香川真司、左足首痛で5試合連続欠場で今季を終えたFW岡崎慎司、今年に入り出場機会がないFW浅野拓磨ら不安を抱える選手が多い。

 そこで出たのが仰天の“おかわりマッチ”で「現状で判断するのは危険。(けが人は)プレーは可能になっているが予測がつかない選手もいる。これから時間が限られた中でどうトップパフォーマンスに持っていけるか。できれば(ガーナ戦)翌日に試合を組みたい。やることは有効」。当日は午前に最終チェックして午後に発表する方針だ。

 また、指揮官は岡崎、香川に加えFW本田圭佑の“ビッグ3”について「現状で判断するのは危険。ここ1か月で状態を確認したい」と評価を先送りし、今月下旬の国内での事前合宿で状態を見極めるため、予備登録リストに入れたことを示唆した。

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