【札幌】5年ぶりJ1昇格へ大ナタ!古田、前田ら7選手と来季契約せず

2015年11月25日6時0分  スポーツ報知

 J2コンサドーレ札幌が24日、7選手に対し、来季の契約を結ばない意向を伝えた。既に戦力外が決まっていたFWナザリト(25)とMFニウド(22)の両外国人に加え、ユース出身のMF古田寛幸(24)や在籍4年で9得点を挙げるFW前田俊介(29)ら、主力も含まれる。クラブ創設20周年を迎える来季、5年ぶりのJ1昇格へ、大ナタを振るった。

 一夜にして雪が降り積もった札幌・宮の沢で、7人に対し、今季限りでの契約満了が伝えられた。生え抜きの古田、天才と呼ばれ攻撃の軸を務めてきた前田のほか、MF菊岡拓朗(30)、DF薗田淳(26)、3年目のMF神田夢実(21)が、チームを去ることになる。ナザリト、ニウドの両外国人を含め、大幅な選手の退団が決まった。

 大きな決断といえる。U―12から札幌で育った古田は09年に高2でトップ登録されて以降、中心選手として活躍してきた。今季は10月19日に左膝外側半月板損傷の手術を受けたこともあり、終盤こそ出番はなかったが、22試合に出場し1得点。ユース出身者の象徴といえる存在だったが、来季構想から外れる格好となった。

 前田も今季こそ8試合出場にとどまるも、独特のリズムを持ったドリブルを生かした攻撃力で、FWの軸を務めてきた。菊岡と神田も高い技術で攻撃のアクセントとなり、薗田も今季こそ不出場に終わるも、センターバックとして貴重な存在だった。ただ、古田を除いた4人は今季の出場試合数が1ケタ以下と、定位置争いに加わりきれず、チームを去ることとなった。

 外国人2人を含め、いずれも今後については未定も、既にオファーが届いている選手も複数人おり、今後、移籍交渉を進めていく。クラブはかねて「今季は選手の見極めを図る年」と20周年を迎える来季へ向け、スリム化を図る方向性でいた。5年ぶりの昇格を勝ち取るため、断腸の思いで戦力の放出に踏み切った。

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