【富山】三浦監督、必勝祈願前に30分の決意表明「覚悟を持って」

2016年1月16日6時0分  スポーツ報知

 J2復帰を目指すJ3カターレ富山の三浦泰年新監督(50)が、いきなり動いた。15日は富山市の日枝神社で必勝祈願と新加入10選手、スタッフの入団会見を行った。今季初のチーム公式行事の直前、新指揮官は出席27選手を前に即席のミーティング開催を要望。約30分間、今季のクラブスローガン「覚悟」を引き合いに出しながら、“ヤス魂”を熱く注入した。

 J2復帰をノルマに掲げた富山・三浦新監督の決意表明だった。必勝祈願に集まった初対面の27選手をじっと見つめ、熱く口を開いた。

 三浦監督「カターレ富山はフィジカルが弱いとか、試合で走り切れないと耳にしたことがあるが、決してそんなことはない。強い気持ちと戦術がしっかりとしていれば、チームの運動量は増えるし、周囲の目にも選手が戦っていると映る。覚悟を持ってサッカーに向き合っていこう」

 1年でのJ2復帰を目指した昨季は、昇格争いに絡めず5位に沈んだ。だからこそ、一切の弱気を排除するため、18日の練習始動を前に即席ミーティングを実施した。自身の契約期間も1年。この日、発表されたクラブスローガン「覚悟」を用い、約30分間、選手にも不退転の決意を促した。

 前日(14日)の就任会見では、流れるようなパスサッカーを理想とし、J3優勝でのJ2昇格に言及。2011年には、前年J2最下位の北九州を8位にまで押し上げた実績もある。徳島から新加入のMF衛藤は「目指すサッカーなど、監督の意図は伝わった。プレーするのは選手なので結果で応えたい」と呼応した。

 始動前に連日、練習場視察など富山市内を動き回った。「(ミーティングで)選手は純粋な姿勢で視線を向けてきてくれた。早く僕の哲学、戦術を浸透させて信頼関係を築きたい」。ヤス新監督とともに、期待あふれる第一歩を踏み出した。(小沼 春彦)

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