【札幌】小野伸二、昨季果たせなかった開幕戦出場へ

2016年1月17日6時0分  スポーツ報知

 昨季果たせなかった開幕戦出場へ、J2コンサドーレ札幌MF小野伸二(36)が、早期の実戦出場を視野に入れた。札幌は18日から沖縄で1次キャンプに入る。開幕戦が2月28日と昨年から1週間早まった今季、今月24日にはニューイヤーカップも始まる。昨年2月9日のJ1川崎戦と比べ、2週間以上早い初実戦となるが、小野は「出ろと言われれば出られるように準備していく」と16日、意欲を示した。開幕のアウェー東京V戦へ、試合勘を取り戻しながら状態を上げていく。

 心構えはできていた。沖縄キャンプ7日目に始まるニューイヤーカップ出場も、小野のプランには入っていた。今季初実戦のメドを「自分の体調も考えながら、スタッフと話し合って決めたい」と口にこそしたが、先延ばしするつもりはなかった。「1月から出ろと言われれば出られるよう、準備したい」と早期の対外試合出場を視野に入れた。

 果たしたい第一の目標がある。「けがなく開幕を迎えられるように、キャンプをやっていきたい」と小野は言った。昨年は沖縄でフルメニューを消化。キャンプ15日目に行われた2月9日のJ1川崎との初実戦では、チーム初ゴールも決めた。上々のスタートを切ったが、開幕9日前、熊本キャンプ中に左膝内側半月板を損傷。開幕戦を迎えられず、手術に踏み切った。

 昨季の悔しさを晴らすべく、今年は「まずはけがをしないように、焦らずにやっていければ」と過度にピッチを上げる気はない。ただ10月開幕のオーストラリアから一転、3年ぶりにJリーグでのキャンプを経験し「体の作り方は分かってきた」と調整法はつかんだ。慎重な姿勢は保ちながらも、試合勘を取り戻すため、実戦には積極的に参加し、状態を上げながら、札幌で初の開幕戦出場を目指す。

 札幌在籍3年目の今季、目標のJ1昇格へ向け、小野は「チームの一人一人が1%力を上げていけば、勝てる」と言った。その旗頭となるべく、キャンプ、そして実戦の場でも、存在感を示し、全員の意識を高めていく。(砂田 秀人)

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