【金沢】ファン、サポーターも興奮!みんなで建てた“城”からJ1昇格目指す

2016年1月24日6時0分  スポーツ報知

 J2ツエーゲン金沢は23日、金沢市内に完成したクラブハウスの竣工(しゅんこう)式と完成記念イベントを行った。建設支援金募金に3万円以上を寄付した約300人が招待され、選手たちとも交流。新しい“城”に、選手だけでなく、ファン、サポーターも興奮した。本格的使用は宮崎キャンプ(24日~2月21日)後となるが、イレブンのコンディション面において大きな効果が期待される。

 ついに待望のクラブハウスが完成した。軽量鉄骨造平屋建て約600平方メートル(約180坪)。真新しいロッカールームやトレーニングルームに、J1横浜Mから期限付き移籍してきたMF熊谷アンドリュー(22)も「広くてきれいですね」と驚いた。

 昨季までは、練習場を転々とする日々だった。選手たちが落ち着けるクラブハウスはなく、メディカルルームも金沢市内にある寮の一室を使用していた。今後は、治療のために移動する必要もなくなる。また浴室も約25平方メートルの広さで、DF作田裕次(28)も「浴槽も温かい用と冷たい用があり、体のケアができる」と絶賛した。

 建築費は約9500万円。設備費を含めると計約1億1000万円となる。現在、クラブの自己資金が約5000万円で寄付が約4200万円。法人約170社、個人でも約1000人が支援した。クラブは31日までだった支援金受け付け期間を延長する予定だが、まさにみんなで建てた“城”だ。石川・白山市出身の作田も「昨年以上の結果を残すことが皆さんへの感謝の気持ち」と決意を新たにした。

 在籍7年目でチーム最古参となるGK大橋基史(28)は「昔は、誰が使ったか分からない練習着や穴が空いたソックスを渡されたりもしました。(クラブハウスは)信じられません。大事に使いたい」と感慨深げ。今季からは練習着の洗濯もクラブがすることになる。

 さらに、クラブハウスに隣接する天然芝のグラウンドで常時練習できることは、人工芝に比べ、けが防止にもつながる。2年目のJ2を戦う上でコンディション面の安定は最高の後押しとなるはずだ。(古川 浩司)

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