【磐田】中村太、衝撃ジュビロデビュー!30分で3アシスト

2016年1月24日6時0分  スポーツ報知

 J1ジュビロ磐田は23日、ヤマハスタジアムで今季初の対外試合を行った。ポリス・ユナイテッドFC(タイ)相手に、J2千葉から加入したDF中村太亮(たいすけ、26)が圧巻のアシストラッシュ。左サイドバックで先発すると、前半6、17、30分と、わずか30分間で3アシストをマークした。獲得を熱望した名波浩監督(43)の期待に応え、7―0での大勝の原動力になった。

 衝撃の磐田デビューだった。前半6分、左からのFK。中村太が左足を振り抜くと、ボールはファーサイドのMF上田康太主将(29)のもとにピタリ。先制点をお膳立てすると、同17、30分には切り返してからの右足でさらに2得点をアシストした。「スタートとしては良い感じです」と本人は涼しい顔だったが、名波監督は「キックの精度は素晴らしい」と目を細めた。

 磐田にとっては今季初の対外試合。中村太の3アシストで早々と3点を奪い波に乗ると、その後も4点を追加した。常にボールを支配して攻め、昨年タイ国内2部相当のリーグで優勝した相手を圧倒。幸先の良いスタートを切った。

 中でも出色のデキを見せた新戦力。高い左足の精度を武器に、ここ3年は毎年2桁近いアシストを記録していた。指揮官はそこにほれ込み、2年連続でオファーを出し熱意を伝えていた。「細かいところまで良さを分かってくれていた」と中村太。千葉戦前には必ず相手のキーマンに挙げ、「いい選手」とことあるごとに話していた待望の“恋人”が、今季仲間に加わった。

 この試合では自慢の左足だけでなく右足でも2アシスト。「たまたまです」と本人は謙遜したが、名波監督は「千葉の時から左足だけだと読まれるので右も使っていた」と証言する。完成度の高い選手であることを証明した。「けがをしないようにして、いいキャンプにしたい」と中村太。今季J1で戦う磐田の大きな武器になることは間違いない。(下河原 基弘)

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