【金沢】「雪から逃げてきたのに」宮崎も雪だった…氷点下キャンプイン

2016年1月25日6時0分  スポーツ報知

 J2ツエーゲン金沢は24日、宮崎・都城市内でのキャンプをスタートさせた。想定外の降雪に見舞われたが、選手たちの表情は明るく、精力的に体を動かした。即戦力を中心に11人が新加入したこともあり、5年目の指揮となる森下仁之監督(48)は、昨季までの主力も含めて、2月28日のJ2開幕戦(対長崎・石川西部)まで、横一戦でスタメン争いをさせる意向を示した。

 うっすらと雪が積もったグラウンドを見て、ツエーゲンイレブンは驚きの声を上げた。「なんじゃ、こりゃ」「あれっ? ここは金沢?」「雪から逃げてきたのに、また雪か」。予想外の光景に目を疑った。

 都城市関係者によると、この日は、午前中から雪が降り始めたという。選手たちがグラウンドに到着した午後4時の同市の気温は、気象庁によるとマイナス0・9度。1時間後にはマイナス2・5度まで冷え込んだ。同市の別の関係者は、「2007年からJリーグクラブが開幕前にここでキャンプをするようになって初めての雪です」と説明。宮崎出身のFW水永翔馬(30)も「こんな雪は記憶にないですね。すごいですね」と苦笑いした。

 それでも、立ち止まっている訳にはいかない。同市をはじめ、西都市、宮崎市と約1か月に及ぶ宮崎キャンプでは、新たに加わった11選手を含め、連係面も強化していかなくてはいけない。選手たちもすぐに気持ちを切り替え、笑顔を見せながら約1時間半の練習に励んだ。「(天気は)しょうがないです。焦らずしっかりやっていきたい」とDF作田裕次(28)。

 都城市では、イオンモール都城駅前でツエーゲンの特別ブースを設けるなど、応援態勢を整えている。期待に応えるためにも逆境を乗り越え、チーム力を上げていく。(古川 浩司)

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