【磐田】名波監督も高評価!達成度85%の充実キャンプ打ち上げ

2016年2月12日6時0分  スポーツ報知

 J1ジュビロ磐田は11日、16日間に及ぶ鹿児島キャンプを打ち上げた。約45分間、軽めに体を動かした後、チームは静岡への帰路についた。昨年に続き、ほとんど大きなけが人を出すこともなく順調に全日程を消化。名波浩監督(43)は総合的な達成度を85%の高水準と評価。充実のキャンプを5項目に分けて振り返った。

 輪を作り一本締めでキャンプを締めた磐田イレブン。大雪で2日開始が遅れたことを感じさせない、充実の日々だった。最終日には左足のけがで別メニューが続いたFWジェイ(33)も全体練習に合流。「コンディション、タクティクスの部分で予定通りやれた」と名波監督。達成度を5項目に分け評価した。

 〈1〉フィジカル―90% 「(キャンプ終盤、別メニューの森下)俊も(風邪で最後に休んだ小川)航基も、もう大丈夫」。多い日は20キロ近く走り2部練習も行った。昨年の土台の上に、さらに上乗せが作れた

 〈2〉タクティクス―60~70% 「守備は連動できている」と話すように、前からのプレスや左右のスライドなどは高水準。ニューイヤーカップも3試合無失点だった。攻撃はまだ連係を上げる余地がありそう。心残りは基本の4―2―3―1以外のシステムでの手応えが乏しかったこと。特に戦術に幅が出る3バックだが、早期導入は難しそうだ。

 〈3〉新戦力の発掘―80% 「航基は結果を出したし、荒木(大吾)も我々の想像以上のものを持っていた。(大南)拓磨も鹿児島戦はよかった」と新人3人を評価。特に荒木は開幕戦からブレイクの予感が漂う。

 〈4〉既存戦力の状態―85%~90% 「キャンプのMVPはアダ(イウトン)。日本に慣れてコンディションも整っていた」と絶賛。「安定しているのは(上田)康太、宮(崎智彦)。太田吉(彰)も上がってきた」と軒並み合格点を与えた。

 〈5〉チームワーク―90%以上 今年もホテルでの決まり事を極力少なくするなどし、選手間の交流も活発。新加入選手と外国人選手も仲が良く雰囲気は抜群だ。

 総合―85% 「ジェイが(もっと早く)合流してたら90%なんだけどね」。だが、全体的には十二分のデキ。DF大井健太郎(31)ら移籍組も実力通りの働きで強化が進んだ、納得の16日間だった。(下河原 基弘)

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