【F東京】室屋、左足首付近を骨折!リオ五輪に暗雲

2016年2月13日6時0分  スポーツ報知

 U―23(23歳以下)日本代表のF東京DF室屋成(21)が、左足首付近を骨折していることが12日、分かった。同日夜に緊急帰京した。全治は未定だが、3月下旬に予定されている同代表の海外遠征には参加できない見込み。今後の復帰時期にもよるが、8月のリオデジャネイロ五輪にも影響が出てくることは必至。主力の右サイドバック(SB)の負傷で、手倉森ジャパンに暗雲が垂れこめた。

 左膝から足首に厚く巻かれた包帯が、負傷の大きさを表していた。大事を取り、車いすに乗って宮崎空港に現れた室屋は無言のまま、羽田空港行きの飛行機へと乗り込んだ。

 F東京の宮崎・都城キャンプ初日となった11日、練習中の接触で左足首をひねるように痛めた。その場で動けなくなるほどではなかったが、練習後に宮崎県内の病院で検査を受けたところ、骨折していることが判明した。城福浩監督(54)は「まだ詳細に検査していないので細かい箇所や全治はこれから」と話しており、13日に都内の病院で精密検査を受けるもようだ。

 明大3年生の室屋は「リオ五輪のため、もっと高いレベルでプレーしたい」と同大学サッカー部を退部し、F東京と6日に契約を結んだばかり。全体練習に加わったのは11日が初めてだった。チームはSBに徳永、駒野と代表経験者を抱えるが、指揮官は室屋の豊富な運動量と1対1の強さを高く評価。即戦力と考えていただけにチーム編成に大きな影響を与えそうだ。

 さらに痛手なのは五輪代表だ。1月のU―23アジア選手権では、右SBとして6試合中5試合に先発。優勝を果たし、リオ五輪出場権獲得に大きく貢献した。3月下旬の海外遠征への参加は絶望的で、5月に予定されているトゥーロン国際大会(フランス)の出場も微妙な状況だ。

 クラブ関係者は「まだこの時期で良かった。五輪に間に合わないというほどではないと思う」と話しており、8月のリオ五輪までには間に合う見込みを強調。だが、U―23日本代表の手倉森誠監督(48)は、大幅なプランの変更を余儀なくされそうだ。

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