【G大阪】“だんじりサイドバック”18歳・初瀬、吹田スタ初戦で先発!

2016年2月14日6時0分  スポーツ報知

 ユースから昇格したG大阪の高卒ルーキーDF初瀬亮(18)が、市立吹田サッカースタジアムのこけら落としの一戦(14日・名古屋戦)で先発出場することが13日、決まった。長谷川健太監督(50)からの大抜てきを受けた大阪・岸和田出身の“だんじりサイドバック”は、アピールを誓った。

 思わぬチャンス到来だった。新スタジアムで行われた非公開練習中、初瀬は長谷川監督から「明日(14日)、右サイドバック(SB)でいくから」と先発起用を伝えられた。右SBレギュラー格のDF米倉、オ・ジェソクのコンディションが整わなかったことによる大抜てき。新スタジアムの初戦で、いきなり先発の機会を得たルーキーは「緊張より楽しみの方が大きいです」と笑顔を見せた。

 U―18日本代表への招集歴がある初瀬は、2種登録として1月1日の天皇杯決勝でもベンチ入りした期待の逸材。左SBが本職だが、両足を使いこなし「ビルドアップやクロスの質、キックで勝負したい」と持ち味をアピールする技巧派だ。本来は右利きだが、小学生の時、当時の日本代表MF中村俊輔にあこがれ、左足の練習を集中的にこなして上達。今ではチーム内でも左利きと勘違いされるほどの精度を誇る。右SBの経験は少ないが、長谷川監督は「練習で見た感じでは右もいける。楽しみにしたい」と大きな期待をかけた。

 出身は大阪府岸和田市で、中学時代にG大阪ジュニアユースに進むか、全国でも有名なだんじり祭りに集中するか「どちらを選ぶか迷った」という天然キャラ。チームではいじられ役としてかわいがられているが、DF藤春や米倉という日本代表クラスとのポジション争いには負けるつもりはない。「年齢は関係ない。SBには代表選手がいるけど、1年目からポジションを狙っていかないといけない」ときっぱり。だんじりへの思いを絶ち切った18歳は、開幕スタメンに向けてアピールを狙う。(金川 誉)

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