【札幌】新加入ブラジル人FWヘイス、18日の練習試合でついにベール脱ぐ

2016年2月18日6時0分  スポーツ報知

 J2コンサドーレ札幌の新加入ブラジル人FWヘイス(26)が、18日の非公開練習試合(相手も非公表)で開幕先発テストに臨む。チームは17日、熊本・大津町内で約2時間のトレーニング。来日後は右内転筋痛に苦しんだが、急ピッチで間に合わせた。14日は大学生相手に2発。今度は自身初のJクラブ勢との対戦で「連係からゴールを奪う」と宣言した。28日のJ2開幕戦(対東京V)まで10日。オランダの名門・PSVにも在籍した新エース候補が、いよいよ本領発揮の時だ。

 札幌の新得点源が本気モードに突入した。18日は、新加入FWヘイスにようやく巡ってきたJクラブ勢との自身初対戦。この日、主力組2トップの一角で戦術確認を済ませると、「準備はできた。仲間と力を合わせて連係からゴールを奪う」。トップ下に入ったMF小野伸二(36)ともパス出しのタイミングについて積極的な意見交換。練習後には、四方田修平監督(42)とも2人で話し込んだ。

 28日のJ2開幕戦(対東京V)まで残り10日。右内転筋痛に苦しみ、14日に大学生相手の初ゲームをこなしたばかり。約70分間で左足から2得点したものの、「もっといいプレーができたはず」と淡々。PSVなどオランダで約7季、渡り歩いたプライドをのぞかせた。

 ライバル不在時、一気に開幕スタメンを近づける。同じ14日のJ2北九州戦にFWで先発し、来日初弾アピールしたジュリーニョ(29)が体調不良で17日の練習を回避。前日(16日)に完全合流したFW内村圭宏(31)も21日の練習試合(相手未定)に照準を合わせているだけに、背番号11の先発チェックが最有力となった。テストマッチも残り2戦。出遅れを取り戻すには“一発回答”しかない。

 18日のテーマについて、四方田監督は「負けている時など、点を取りにいく状況をイメージしたい」と設定。続けて「ヘイスはいつも点を取る場所に入っていく能力がある。技術もある」と期待を寄せた。

 チームは現在、1月30日のJ3琉球戦から対Jクラブに4連勝中。「チームがいい形で勝ち続けている。自分もその輪の中に入る」。“本物の”ヘイスがベールを脱ぐ。(小沼 春彦)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
国内サッカー
今日のスポーツ報知(東京版)