【横浜M】俊輔、五郎丸と「名キッカー」対談…NEWS ZEROで実現

2016年2月18日6時0分  スポーツ報知

 異種目の名キッカー・コラボが実現した。J1横浜Mの元日本代表MF中村俊輔(37)とラグビー日本代表FB五郎丸歩(29)=スーパーラグビー・レッズ=の対談が行われ、17日の日本テレビ系「NEWS ZERO」で放送された。俊輔はこの日の練習後、ビッグ対談で大いに刺激を受けたことを明かし、プロ20年目のJ開幕に向け士気を高めた。

 J1最多の直接FK20得点を誇る俊輔と、トップリーグ史上2人目の通算1000得点をマークした五郎丸。同じ“武器”を持つもの同士、通じ合うものがあった。初対談の撮影は1月に国内で行われ、俊輔がラグビーボールを、五郎丸がサッカーボールを蹴る動画もアディダス社のサイトにアップされた。

 俊輔は「(サッカーの)FKは何回か蹴って入ればOKだけど、ラグビーは毎回成功しなければならない。メンタルは違う」と分析。「やってきたことをやれば入るし、入らないのはしょうがない。準備が大事。そして人の意見を素直に聞いて謙虚になることが大事」と率直な思いを明かした。

 百戦錬磨の名手もラグビーボールを蹴ったのは初めて。最初はコントロールに難儀したが、ボールの置き方や重心移動を五郎丸から教わると、徐々に精度が上がった。小学生時代に3年間のサッカー経験のある五郎丸は俊輔をGK役にFKに挑戦。ゴール右隅に放り込み、レフティーを「強いな~」とうならせた。カギとなるのは「軸足」。俊輔がボールにカーブをかけるため軸足を横にひねるのに対し、直線に蹴る五郎丸は軸足を前に動かすという。

 対談の最後には互いに競技人生の「ゴール」について語り合った。「絶対40(歳)以上までやりたい。うまいって言われたい」と目を輝かせた俊輔に対し、五郎丸は「自分が何を達成すれば満足してラグビー人生を終わることができるのかな」と悩める胸中を明かした。この日も全体練習後に居残りでシュート練習を繰り返した俊輔。プロ20年目、38歳を迎えるシーズンの目標は「(自己ベストの13年の)10点を超えたい」。“異文化交流”はFKのエキスパートにどんな好影響を及ぼすか。(武藤 瑞基)

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