【新潟】武蔵、リオ五輪OA枠候補に宣戦布告「諦めない」

2016年2月19日6時0分  スポーツ報知

 リオデジャネイロ五輪出場を決めたU―23日本代表FW鈴木武蔵(22)=新潟=が“打倒オーバーエージ(OA)枠”を誓った。18日、都内で行われたJリーグ・プレスカンファレンスに出席し、FW大迫勇也(25)=1FCケルン=らが候補に挙がるOA選手らに宣戦布告した。また、20日の富士ゼロックス・スーパー杯で激突する広島・森保一監督(47)とG大阪・長谷川健太監督(50)は激しい火花を散らした。

 手倉森ジャパンを五輪に導いた自覚をにじませた。大迫や元日本代表の川崎FW大久保嘉人(33)らが候補に挙がるOAについて問われた武蔵は「もちろん気になる。すごい選手たちが呼ばれるだろうが、(代表入りを)諦めるつもりは毛頭ない」。力強い言葉を並べ、OAメンバー招集阻止を宣言した。

 五輪本大会は狭き門になる。リオ五輪出場を決めた1月のアジア最終予選のメンバー枠は23人だったが、五輪本大会は18人。さらに、3枠のOAを最大限活用すれば、最終予選メンバーから少なくとも8人が脱落することになる。

 だが、自信は揺るがない。同最終予選では右股関節痛を抱えながらも、1次リーグ第2戦のタイ戦で先制点を挙げた。U―23代表に招集された中では、FW中島翔哉(21)=F東京=の15得点に次ぐ13得点を誇るだけに、「OAメンバーに勝って、五輪ではスタメンとして立ちたい」とプライドをのぞかせた。

 Jリーグ開幕を約1週間後に控えた現在でも、右股関節痛が癒えず別メニュー調整を続けているが、五輪で対峙(たいじ)する“世界”を見据え続けている。「2ケタ得点とACL」を今季の目標とし、「得点のバリエーションを増やす」ため、欧州リーグなどで活躍するストライカーのゴール集の映像を常に見て、研究するのが日課。特にお気に入りはバルセロナFWスアレス(ウルグアイ)で、「ペナルティーエリア内の動きがとても参考になるし、僕も仲間を信じてスプリント(時速24キロ以上のダッシュ)数を増やしたい」。手倉森ジャパンのエースの座を死守するため、進化を止めない。(田中 雄己)

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