【仙台】清水から期限付き移籍の平岡、開幕戦デビューで「伊藤完封」

2016年2月26日6時0分  スポーツ報知

 元同僚を完封宣言だ。宮崎キャンプ中のJ1ベガルタ仙台は25日、開幕の横浜M戦(27日午後6時半、日産ス)へ向けて、紅白戦など約1時間半の調整を行った。今季J2清水から期限付き移籍したDF平岡康裕(29)は、レギュラー組のセンターバック(CB)として手堅い守備を披露。清水時代のチームメートで、横浜Mの1トップとして出場が予想されるFW伊藤翔(27)に一切の仕事をさせないことを誓った。

 DFラインの中央で、DF渡部とコンビを組んだ平岡は、次々にサブ組の攻撃をはね返した。「毎年開幕戦は特別な一戦なので、モチベーションが上がります。アウェーですがいいスタートを切りたい」。ベガルタデビューとなる試合へ、いよいよ気持ちが高まってきた。

 開幕戦の相手、横浜Mに対して「(中村)俊輔さんはポイントだし、斎藤のドリブルも武器」と印象を語るが、絶対に抑えたい相手が1トップとして出場が予想されている伊藤だ。平岡と伊藤は10年から4シーズン清水で共にプレーしただけに「特徴は全部分かっている。あいつに点を取らせるつもりはありませんよ」とスピード抜群の“和製アンリ”を止める自信は十分だ。

 23日の練習中に左足首をひねり、24日は別メニュー調整で過ごしたものの「昨日(24日)は痛みがありましたけど、今日はやってみて大丈夫でした」と約30分の紅白戦にもフル出場して問題ないことをアピール。32日目となった今キャンプで、コンビネーションを高めてきた相棒の渡部も「声を出し合いながら細かい指示もできている。お互いの距離感も分かってきた」と実力を高く評価する。

 加入1年目からいきなり副主将を任されたDFリーダーは「チームに勢いを出すために、結果にこだわりたい」。この日は花粉症で鼻水が止まらなかった平岡だが、横浜Mの攻撃は一分の隙も見せずに止めてみせる。(鈴木 文人)

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