【札幌】早くも来季補強に着手!候補生ブラジル人MFエリーアスが練習参加

2016年10月26日7時43分  スポーツ報知
  • 札幌の練習に参加したブラジル人MFエリーアスは、鋭いまなざしでパスを出す

 J2北海道コンサドーレ札幌が、新外国人の獲得準備に乗り出した。25日、札幌・宮の沢で行われた練習に、ブラジル人MFエリーアス(32)が参加した。来季から外国籍選手の登録枠が、現在の3人+2人体制から5人に変更される。国籍を問わず、5人を保有できるようになったことから、獲得も視野に、エリーアスの力量を実際のプレーから見極める。J1が視野に入る2017年、より強いクラブとなるべく、シーズン終了を待たず、戦力を整えていく。

 4人目のブラジル人取りへ、札幌が動き出した。7月までブラジル・サンパウロ州1部のCAリレンセに所属したエリーアスが、25日から練習参加した。ブルーノ・クアドロスコーチ(39)が2013年に監督を務めていた縁もあり、札幌から声がかかったエリーアスは「日本でやりたいという夢をかなえられるかもしれないことに、幸せを感じている。何とか現実にしたい」と、初日から果敢にボールを追った。

 シーズン終了を待たず、5年ぶりJ1へ向けて一歩を踏み出した。四方田修平監督(43)は「外国人枠も変更されるので、クラブとしてもいろんな動きをするのは当然。来年を見据えてのこと」と話した。今季までは外国籍選手は3人で、プラスACL枠と提携国枠の計5人まで保有できた。しかし、来季からは提携国枠を除き、5人の外国籍選手を保持できる。今季プレーするブラジル人3選手は残留が確実で、そこからの上積みへ、最初に白羽の矢が立ったのがエリーアスだった。

 ポジションはボランチと、クラブの来季補強ポイントと合致する。「ハードな守備でボールを奪ってからの攻撃参加を見てほしい」。その言葉通り、初日から激しさを前面に押し出し、四方田監督からも「強いという印象」と評された。

 もう一つの強みは、日本語が堪能なこと。日本でのプレー経験はないが、日本代表DF酒井宏樹らブラジル留学に来た選手と交流するうち、言葉を覚えた。「選手兼通訳」としても期待できる万能型が、札幌の戦力となれるか。クラブは期限を設けず、じっくりと見極めを図っていく。(砂田 秀人)

 ◆エリーアス 本名はエリーアス・ルイス・ドス・ヘイス。1983年10月29日、ブラジル・パラナ州生まれ。2004年に同州のSEマツバラでプロ生活を開始。母国の複数クラブの他、中国やUAEでのプレー歴もある。今季7月までCAリレンセに所属し、現在はフリー。179センチ、80キロ。右利き。家族は妻と1男1女。

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