【札幌】GKク、来季残留決断!J1昇格へ「流れをいい方向にしたい」…3日讃岐戦

2016年11月3日7時56分  スポーツ報知
  • 前線へボールを蹴るGKク・ソンユン

 J2北海道コンサドーレ札幌の守護神2人が、来季も札幌のユニホームを着る! 今季29試合に出場しているGKク・ソンユン(22)の残留が2日、決まった。J1クラブからオファーがあったが、札幌で引き続きプレーすることを決断し、この日までにクラブに伝えた。気持ちを固めて臨む3日のホーム・讃岐戦でJ1昇格に近付くべく、クは4戦ぶり完封勝利の誓いを立てた。またGK金山隼樹(28)も、複数年契約を結んでの残留で合意した。

 来季、札幌の一員としてJ1舞台へ臨むため、クが讃岐戦での完封勝利を絶対目標に挙げた。3試合連続2失点で1引き分け2敗と勝ちなし。前節、熊本に0―2で敗れ、今季初の連敗も喫した。「勝たなきゃいけない試合なのは分かっている。しっかりコミュニケーションを取って、0に抑えて、流れをいい方向にしたい」。2日の札幌ドームでの練習後、そう表情を引き締めた。

 去就決定後最初の試合は、勝利で終える決意だ。札幌はクに対し、8月に残留オファーを提示。三上大勝GM(45)が「他に出すことは考えていない」と契約延長方針を固めてきた。しかし、195センチの長身を生かした高さだけでなく、セービングなど全項目に卓越した能力を持つクに注目し、J1クラブも獲得に乗り出していた。

 争奪戦となる中、札幌は慰留に努め、10月31日には野々村芳和社長(44)が本人と対談し、熱意を伝えた。様々な交渉の結果、クは残留を決断。三上GMが「残ってくれることになった」と2日に話したように、正式に契約延長の旨がク側からクラブに伝えられた。将来性も豊かな正守護神が、来季も札幌のゴールマウスを守ることが決まった。

 札幌在籍3年目の来季を最高の年とするため、クは「残り4試合を勝って終わって、目標の昇格を果たしたい」と声を強くした。3試合足踏みはしているが、4戦を2勝1分け(勝ち点7)以上で終えれば、無条件でJ1切符を得る。「讃岐戦を乗り越えて、雰囲気を変えたい」。負のスパイラルからの脱却へ、クがゴールを死守し、4試合ぶり白星をつかみ取る。(砂田 秀人)

 

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